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ポケモンでわかるジェネレーシェンギャップ

11/15にポケモンの新シリーズが発売されましたね。
タイトルは「ポケットモンスター ソード&シールド」。
ポケモンシリーズ初のSwitch版のようです。

Switchって、なんだか知らぬ間にみんな持ってませんか?
私の周りにも持ってる人がたくさんいてやらせてもらったことが何度かありますが、操作感に慣れずで、スプラトゥーンもスマブラも難しかったです。
64とは違うなぁ。。。としみじみ。

さて、私はポケモンドンピシャ世代なんです。

小学生の時に、ポケットモンスター赤・緑をゲームボーイでやったのが始まりで、
そのあと金・銀をゲームボーイカラーで、
ルビー・サファイアをゲームボーイアドバンスでやってました。

中高で部活が忙しくなり、パタリとやめてしまいましたが、その後も、
   ダイヤモンド・パール・プラチナ
   ブラック・ホワイト
   X・Y
   サン・ムーン
など、新しいシリーズが発売されるたびに懐かしい気持ちが湧き起こり、今回はどんなポケモンが出るのかなとひそかに注目してました。

そしてゲームのポケモンといえば、いまや『ポケモンGO』の方が幅広い世代に馴染みがありそうです。

ポケモンGO、最初の頃は一斉にみんな始めて、若い人たちの方がすぐに飽きてましたよね。
私は1ヶ月でアンインストールしちゃいました。

1年、2年と経つうちに、おばさんおじさん世代の方が長く続けてる傾向があるなぁと感じて不思議に思いました。
最近はそんなことないんですかね。
イベントなんかがあると、親子連れ、カップル、友達同士でわあっと集まってて、「あの群れはポケモンGOだな」ってなんとなく分かりますよね。

ポケモン効果おそるべしです。

***

先日40歳超えの会社の上司と飲みに行く機会があり、ポケモンの話になりました。
上司は「今まで一度もポケモンをやったことがない」らしいんですね。

アニメの印象が強いようで、"サトシ"や"ピカチュウ"は分かるのですが、「ゲームでは一体何を目的に進んでいくのか?」がまったく想像つかないようなんです。

新しいものは分からないんですが、ポケモンのゴールといえば、
①ジムバッジを集めて四天王を倒す
②博士からもらったポケモン図鑑を完成させる
ですよね。

いわゆるRPGの「ボスを倒しにいく」「姫を助けにいく」的な要素は①に詰まってるのですが、②もしっかりゲームの軸になってるのがすごいです。
RPG要素とコレクター要素(+進化させないと図鑑が埋まらないので育成要素も)のバランスがよくて、意外と他のゲームにはなかったところで、ポケモンの最大の魅力だなと思います。

話は戻りますが、上司の世代というのは、ちょうど「ポケモン空白世代」らしいんです。

ポケモンが流行りだした時に高校生ぐらいで、「小学生がやるゲームだしな」と、周りでもやってる人は少なかったそうです。
もちろんやってた人はやってたと思うのですが、「周りを見たら誰もがやってる」状態ではなかったようです。

一方、当時ポケモンにハマっていた世代が今は親になっていて、2世代でも楽しめるようになってるんですよね。
いまやポケモンを大人がやっていてもまったく不思議じゃないです。
(当時もゲーム好きの大人はバンバンやってたんでしょうか?気になります)

上司からすると、自分が「小学生のゲームだしな」と思っていたら、あれよあれよという間に爆発的な人気になって、当時から25年以上経った今でもなお人気なのが、本当に信じられないようです。

今でこそ私もゲームからは離れてしまいましたが、あの時のわくわく感って今でも思い出せます。
時間を忘れて夢中でレベル上げして、暗闇トンネルに入って、ジムリーダーを倒して、最初にもらったポケモンが初めて進化して、、、

あ、なんかすごいやりたくなってきました、ポケモン。
いつまでも昔の気持ちを思い出せるコンテンツって、最強なんですね。

ポケモン知らない上司と、一緒にソード&シールド始めてみましょうかね。
まずはSwitchを買うところからですが…
楽しい冬になりそうです。

寒い冬も、ゲームしてあったかいお風呂に入って乗り切りましょう!
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さりーでした。

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