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はじめての妊娠記録#10(トラブル続きの臨月2)

36w 尿路結石が判明した後のメンタル

結石の経過

救急搬送されてから、ほぼ毎日朝方トイレに起きた後に痛みがあり、痛み止めが手放せない日々が続きました。痛み止めが効く時も30分ほどかかったり、時には痛み止めが効かない日も…。
結石が動くと痛いとか、妊娠してるため子宮が膀胱や尿管を圧迫していて痛いとか、いろんな情報がありましたが検査できないので正確なことはわからず、いつ止むかわからない痛みと闘う日々が1週間近く続きました。

マイナートラブルからのメンタル崩壊

(少し汚いお話です)

結石と同時に大きな悩みだったのが便秘です。結石になった日からは出てなかったので1週間以上出てないことは確実。ただこの1週間はほとんど水分やゼリーみたいなものしか食べていなかったし(結石の治療には水分を摂取することが大切!)痛みが怖くて運動も全然できていなかったので当然といえば当然でした。でも日に日にお腹の圧迫感が強くなり不快感に苛まされていた時に便意がきてトイレで戦った結果、なんと痔に…。妊婦の悩みに多いとは聞いていたものの、恥ずかしいしショックだし、何より歩くのも座るのも痛いし、結石の痛みもあるし、食事もろくなものが食べられない&作れないから、お腹の子にも旦那にも申し訳なくなり気持ちもボロボロになっていきました。

親に頼る

食べるものだけでも何とかしないとと思って母に電話で相談したところ、話しているうちに気持ちが止められなくなり、30超えたいい大人が親との電話で泣いてしまいました。心配した両親がすぐに駆けつけてくれて2〜3日の間、母が滞在してくれることに。まだ出産もしてない時にこんな悩みで情けないし大袈裟だよとも思いましたが、それでもすごく助かりました。

回復

母が来てくれてから、毎日3食決まった時間に栄養たっぷりのご飯が食べれるようになり、散歩も1人じゃ無いから安心して出かけられるようになりました(というか気持ち的に外に引っ張り出してもらえたのが良かった)。結石の痛みがぶり返してもさすってもらうだけで安心したし、痛みに効くツボとかも調べてくれました。日中に1人じゃ無い安心感もかなり大きかったので、里帰り出産もありだったかなと思ったり。
その後、診察で先生に相談し、痛み止めのカロナールの追加、さらに便秘と痔の薬を処方してもらった結果、結石の痛みはいつの間にか消えて(石が排出されたのかは不明)、お尻の不快感も徐々に改善されました。
何より、運動と規則正しい食生活が身についたことが私にとってはすごく良かったみたいです。

そんなこんなで、お散歩習慣が始まりました。季節的にも気持ちいい気候だったこともあり散歩コースを新たに開拓して、産まれたら子供と一緒に歩きたいなとか、金木犀が良い香りだなとか、空がきれいだなとか、嘘のように健康的な気持ちで臨月を過ごすことができたのですが、お産の方は予定日を過ぎても全く進まず、なかなか出てくる気配の無い日々が続いています。

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