〖hacca film〗 『雨の日の、選ばないという選択』
私は座ったままで、彼は立ったままで、同じタイミングでカップに口をつけた。また、彼と何かを共有したように思えた。
八花設計室で、少し触れたいと思いますが、ジャケットのデザインにこの「共有」を盛り込みたかったのです。
hacca filmで表現してみました。
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haccaノベル、6月の1作目は砂東 塩さんの『雨の日の、選ばないという選択』です。雨の日に読み始めれば、きっと誰かとその時間を共有しています。
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