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「自分のアイデアを一から表現してみたい。」彼女が大切にする制作へのこだわり

こんにちは、テックプログレスの梶原です!

子ども一人ひとりにインタビューをして、今、取り組んでいるプロジェクトやこだわりポイント、制作の裏側などを拾い上げて発信していく「通学生インタビュー」

第2弾は、
絵を描くことが大好きな中学1年生の野澤ひなちゃん。
テックプログレスに通い、プログラミングに対する認識や彼女自身の変化、
好きなことを続けていて見えてきた将来の目標などを聞きました!

↓第1弾インタビューもぜひあわせてお読みください!

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1. 正直プログラミングには関心ありませんでした…

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​梶原:
今日はインタビュー協力してくれてありがとう!
今は中学1年生だけど、ひなちゃんっていつからテックプログレスに通ってるんだっけ?

ひなちゃん:
小学4年生のときからなので、3年経ちました。
お母さんが私に合う習い事を探してくれて、私も楽しそうと思って入りました。

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梶原:
お母さんが見つけてきてくれたんだ!嬉しいね。
実際入ってみてどうだった?

ひなちゃん:
すごく楽しいです!
入りたいと思った理由でもあるんですけど、「好きなことができる教室」というところに惹かれました。

梶原:
なるほど。たしかにテックプログレスは自由な教室だもんね。
プログラミングには、関心あったの?

ひなちゃん:
正直なかったです…
プログラミングという言葉は聞いたことあったんですが、パソコンを使って難しい言葉を打っていく印象でした。

梶原:
僕もひなちゃんと同じイメージだったな。笑
通学して、実際にプログラミングを学んでいくなかで、印象は変わっていった?

ひなちゃん:
はい、変わりました!
Scratchは直感的にプログラミングできて、「私でもできるんだ!」と感動しました。
あと学校の勉強でもプログラミングで学んだことが出てきてビックリしたことあります。

梶原:
おー、例えばどんなこと?

ひなちゃん:
中学校で「比例・反比例」を習ったときに、座標は横方向がX軸で右にいくほど大きくなったり、縦方向がY軸で上に行くほど大きくなったり、X軸とY軸の交わる点を原点O(0,0)と表したりしますが、プログラミングでやってるやつだ!と思いました。

梶原:
そうだね!

ひなちゃん:
プログラミングに数学の考えが使われているのは知っていましたが、改めて学校の授業でも出てきたとき、友だちより先に知っているという優越感が少しありました。笑

梶原:
その気持ちわかるなあ。笑

2. 好きなことに打ち込んでいる時間が一番楽しい

梶原:
話を制作のことに移して、
ひなちゃんが今制作しているものについて教えてもらえるかな?

ひなちゃん:
今は、ペイントソフトで1枚ずつイラスト描いて、最終的にアニメーションにしようと思っています。
テーマは『新型コロナウイルスの感染が蔓延する前と現在の都市の移り変わり』です。

梶原:
ものすごい壮大なテーマだね!そしてタイムリー!

ひなちゃん:
みんなどこへ行くにもマスクをして、駅はガラガラな様子を今は描いています。

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梶原:
ほんとだ誰もいない。
いろんなアイデアがある中で、なんでこのイラストを描こうと思ったの?

ひなちゃん:
今はコロナウイルスが流行って、閉鎖的な社会で外出するにもほとんどの人はマスク姿だったり、密を避けて、自由にどこへでもいけるわけではないですよね。

不自由な生活が強いられてつらい現状ですが、そんな時ほど前向きに考えたいと思いました。

その思いと、明るい社会に戻ってほしいという願いをイラストで表現しています。

梶原:
ひなちゃんの思いが見た人に伝わって欲しいね。
どれも上手に描いているけどもともと絵を描くのは好きだったの?

ひなちゃん:
もともと絵を描くことは昔から好きで、自分でテーマを決めて、風景だったり、街並みをよく描いていました!

小さい時は絵画教室にも通っていました。

梶原:
絵画教室にも通っていたんだね!

ひなちゃん:
絵画教室に通ってもっと絵が好きになりました。
通ってわかったことは風景・街並みを描くことの方が好きだと気づきました。
色々描いている内に自分の好きなテーマを発見しました。

梶原:
それはいい発見!
描き続けて初めてわかる気づきだね。

ひなちゃん:
そこでは、毎回課題(テーマ)が出され、それをもとに絵を描いていました。
さまざまなテーマに沿って描くのも楽しかったですが、やっぱり自分でテーマを決めて描くほうが楽しいです!

梶原:
それは、やらされている感が出てしまうから、みたいな?

ひなちゃん:
そうですね、やっぱり与えられたテーマだとやらされている感覚になるので、イラストを描く上では「自分でテーマを探すこと」を大切にしています。
その方が自分の頭の中の物語がイラストとして目に見えてきたときに、すごく達成感があるんですよね!

梶原:
「自分でテーマを探すこと」、これとっても大事なポイントだと思う!
これを描きましょう、と言われて描けることももちろん素晴らしいけど、「何を描こうか?」から考えて、作品を生み出せる力はまさにこれからの時代に必要な思考力だね。

3. アイデアが出ないときの救世主は〇〇

ひなちゃん:
ただ、アイデアが出ないことはよくありますし、アイデアがあっても、自分が納得できる物語に仕上がらず煮詰まることもよくあります。

梶原:
煮詰まったときはどうやって解決するの?

ひなちゃん:
よくやるのは、小説を読みます。
小説はアイデアの宝庫で、煮詰まったときの救世主です。
特にハリーポッターは好きで、分厚いんですけどスラスラ読んでいました。笑

梶原:
なるほど!
たしかに小説は、頭の中でストーリーに想像を働かせながら読むから刺激をたくさん得られそうだね。
特に、ハリーポッターなんてまさにユニークなアイデアの宝庫だね。

ひなちゃん:
家にいるときはほとんど小説を読んでます。
小説を読んでいると「こんな考え方もアリなんだ」って気づきが多くて、別のところでも活きると思うんです。
小説を読んでいると新しいアイデアが浮かんでくる実感があるので、次のイラストを描くときのモチベーションにもなります。

梶原:
ひなちゃんにとって小説は、娯楽でもあり、学びでもあり、モチベーションの源泉でもあるんだね!

ひなちゃん:
ほとんどのことは3日坊主で終わってしまうんですが(笑)、好きなことは続けることができています。

4. 好きなことは今やらないと後悔すると思うんです。

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梶原:
テックプログレスではペンタブを使って絵を描いているけど、継続していく中できるようになったことや上達したなと感じることはある?

ひなちゃん:
直線が上手く描けるようになりました!
遠近法を使ったり、立体的な物体を描くこともできるようになりました。
キャラクターの描き方は漫画から学びました。

梶原:
漫画も参考にしているんだ。
吸収力がすごい!見習わないと…

ひなちゃん:
もっともっと上手くなりたいです。
上手く描けると、ますます絵を描くことが好きになるんですよね。

梶原:
いいね!!
ひなちゃんのように好きなものを持っていて、それを好きと言える人ってそんなに多くないと思うんだよ。
だから、好きなものに一直線なひなちゃんは、魅力的だよね!

ひなちゃん:
今しかできないことって多い気がしていて...。
好きなことを通して成長してる実感もあるので、好きなことは今やらないと後悔するなと思っています。

5. ひなちゃんのこれから

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梶原:
最後に、将来的にやってみたいことや、就いてみたいお仕事とかってあるのかな?

ひなちゃん:
映画監督、脚本家、作家などやってみたいです!
あとは、ドラマや映画の裏方のお仕事もやってみたいです。

梶原:
今日聞いてきた話が繋がるね!どれもステキな目標だなあ。

ひなちゃん:
やっぱり自分で考えてつくるのが楽しいので!
テックプログレスは自分の好きなことが活きる場所なので、通ってよかったです。

梶原:
それは嬉しい言葉だな。(照)
ぜひその目標を叶えてほしい!

ひなちゃん:
今、好きなことを大切にすることが、いつか将来につながると思うのでこれからも頑張ります。

梶原:
これからもどんどん挑戦していってね!
今日はありがとう!

6. まとめ

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『好きなことが輝く習い事!』byテックプログレス通学生 ひなちゃん

【今回の総括】
「好きなことをやり続けていていいのかな?」
親御さまの中にはこのような不安を抱く方がいるかもしれません。
しかし、子どもたちは「楽しい・好き」に敏感で、それ以外のことを継続するのは簡単ではありません。
子どもたちの好奇心が向く先は十人十色ですので、子どもの「やりたい!」を尊重して見守ることが、ひなちゃんのように、自分らしく輝ける目標を見つけるヒントのような気がしました。

ひなちゃんが描いているイラストはまだ完成していませんが、現在、完成に向けて頑張っています。
完成したイラストはInstagramで投稿しますので、お見逃しなく!!

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「ITものづくり教室テックプログレス」とは
愛媛県松山市にあるゲームプログラミングやロボット制御、デザインなど、ITを使った様々なものづくりを学べる小学生・中学生向けの習い事教室です。
3Dプリンター、電子基板、工具セット、ペンタブなど、子どもの好奇心に火がつく設備が充実し、プログラミングのみならず、一人ひとりの興味関心や特性に合わせた「オーダーメイドの授業」が特徴です。
WEBサイト:https://tech-progress.net/


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