【詩】ボクが居なくなっても

憂鬱な晩　寝返り打っても　少しも眠れない
Tell me why？
苦痛の由来は　些細な事なの？

自分だけが爪弾きの　
暗いヴィジョンしか浮かばない
誰かの笑顔　横目に見て
コートの襟立てて震えてる

ボクが居なくなっても　きっと誰も泣かない
そう言えばアイツは？と　誰かが口にするだけ
…そのまま埋もれてしまいたい

癒やせない痛みに疲れて　何も手につかない
Oh lazy days！
眩暈ばかりで　崩れそうな精神（マインド）

幸せになりたいと　願う事も許されない
日毎夜毎　増えるクスリ
蝕まれるMy body and my soul

ボクが居なくなっても　多分誰も泣かない
そう言えばアイツは？と　そっと誰かが言うだけ
薔薇色の妄想が　繭のようにボクを包み
耐えきれない程の　ダメージに膝が折れる

そのままボロボロ崩れたい
そのままボロボロ崩れたい

容赦無く叩きつける風が身を切る夜に
「助けて」と声を枯らす
叫びはキミに届かない

そのままボロボロ崩れたい
そのままボロボロ崩れたい
そのままボロボロ崩れたい
そのままボロボロ崩れたい

ボクが居なくなっても　きっと誰も泣かない
そう言えばアイツは？と　誰かが口にするだけ
薔薇色の妄想が　繭のようにボクを包み
耐えきれない程の　永遠の闇が押し寄せる

（pixivにて既出）