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【詩】瓦礫の街

溢れるネガティブの理由(わけ)を
貴女は訊かずに
「いつまでも待ってるから」と
涙を流したね

傀儡の女王の国
瓦礫溢れて

無価値の烙印を刻まれたこの身には
宴に明け暮れる人々が恨めしい

崩れる街の瓦礫を
横目に睨んで
己の存在意義の
希薄さ噛み締めた

判りあえはしない
未来永劫

かすかな希望(のぞみ)さえ
奪われたこんな夜は
独りで探したい この夢の代替(かわり)を

傀儡の女王の国
滅ぶ瞬間(とき)まで

信じた希望(のぞみ)さえ
奪われて迎えた朝
奪い返してやる 奪われた全てを  

【解説】
この詩は、クリエイターの西海ハシル様の【瓦礫の上】に触発されて書いたものです。

【瓦礫に溢れた街】【傀儡の女王】【無価値の烙印】と言った表現は、いずれも近頃ワタクシがXで運営から受けた仕打ち(シャドウバン、スペース利用不可など)に対する意趣返しとして盛り込みました。
それ以外、特定の界隈に向けたメッセージではない事を予めご理解下さい。

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