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映画 「フォール」 感想

おはようございます。
2024年8月1日 木曜日です。

地上600メートルの超高層鉄塔に取り残された2人の若者の運命を描いたサバイバルスリラー。

山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くしたベッキーは、1年が経った現在も悲しみから立ち直れずにいた。
親友ハンターはそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることに。
2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功。
しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまう。

「シャザム!」のグレイス・フルトン(グレイス・キャロライン・カリー)とドラマ「マーベル ランナウェイズ」のバージニア・ガードナーが主演を務め、2022年版「スクリーム」のメイソン・グッディング、ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが共演。「ファイナル・スコア」のスコット・マンが監督を務めた。

映画.com

評価 3★★★☆☆

「フォール」は、息をのむようなスリルと緊張感あふれるサバイバルストーリーを提供してくれる作品です。
地上600メートルという途方もない高さの鉄塔を舞台に、二人の若い女性の壮絶な生存劇が繰り広げられます。

主演のグレイス・フルトンとバージニア・ガードナーの演技は秀逸で、観客を物語の中に引き込みます。
彼女たちが演じるベッキーとハンターの友情と、絶体絶命の状況下での葛藤が、リアリティを持って描かれています。

映像美も見事です。
めまいがするほどの高さからの眺めは、私の心臓を高鳴らせました。
老朽化した鉄塔の不安定さも、巧みな演出で伝わってきます。

この映画は単なるスリラーではありません。
準備の大切さやリスク管理の重要性など、日常生活にも通じる教訓を含んでいます。
また、主人公の心の傷と向き合う過程も、物語に深みを与えています。

個人的には、高所が好きな方ですが、この映画の緊張感は私でさえ耐え難いものでした。
途中で一時停止を繰り返しながら、なんとか最後まで見終えることができました。

「フォール」は、スリルを求める方はもちろん、人間の強さと弱さを探求したい方にもおすすめの作品です。
ただし、高所恐怖症の方は注意が必要かもしれません。
映画館の大スクリーンで観ると、さらに没入感が増すことでしょうね。
私AmazonプライムビデオでTVモニタで視聴しました笑

それではまた明日
ひろかん

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