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[投資の重要性]貯金だけでは将来が不安!?日本人が貯金好きな理由とは

こんにちは、たく(@technical135t)です。

今回は日本人が貯金好きな理由と投資の重要性について
ご紹介していきたいと思います。

今このnoteを見ている方は、このような悩みを抱えてる方が多いのではないでしょうか?
・銀行に預けておいても1年で1円しか増えない。
・昔は貯金するだけでお金が増えていたのに。
・親からは「真面目に働いて貯金しろ」と教えられたのに全然増えない。
・老後2000万円問題と言われているけれど、どうやってお金溜めたらいいの?
私も5年前まではそう思っていました。

■昔と現在の郵貯の金利

郵貯の金利(日銀「経済金融統計月報」より)

上図は、郵貯の金利を年度で表したグラフです。
1990年前後までは郵貯に資産を預けているだけで高金利で資産運用が出来ていました。
1990-1992年までの金利を見ると、
 定額10年預金では、年利8%程
 1-2年の期日指定預金では、年利6%程
 通常貯金、普通預金でも、年利2-4%程
の運用利益です。
なんと、それ以前1980年頃までは、定額10年預金で年利12%の運用利益です。

これだけ、高金利で資産を運用できていたら、
 親から「真面目に働いて貯金しろ」と言われたり、
 「昔は貯金するだけでお金は増えていたのに」
と思ってしまうのも納得してしまいます。
では、現在の郵貯に預けた場合の金利はどうでしょうか?
皆さんもご存じの通り、年利0.001%です。

現在の年利と1980年頃の年利を比較すると、
なんと1980年頃までは現在の12000倍の年利が期待できていました。

金額で表すとこんな感じです。
 年利12%で1年運用したら、利益は12万円。
 年利0.001%で1年運用したら、利益は10円。
雲泥の差ですね。

■昔と現在の銀行の金利

銀行金利はどうでしょうか?

銀行の金利(日銀「経済金融統計月報」より)

上図は、銀行の金利を年度で表したグラフです。
郵貯の金利12%には、及ばないものの1991年頃には、
定期預金1年で最高金利6%で資産運用できていました。

年利6%でも、現在の年利と比較すると、
6000倍の運用利益が得られていました。

年利6%で1年運用したら、利益は6万円です。

現在の銀行定期預金金利(2022/4時点)(「ダイヤモンドザイ オンライン」より)
現在の銀行定普通預金金利(2022/4時点)(「三井住友銀行 HP」より)

上図は、現在の銀行に預金した場合の年利です。
キャンペーン等を含めた定期預金した場合でも
年利で最高でも0.2%程しかありません。
普通預金はたったの0.001%です。

年利0.2%で1年運用したら、利益は2000円。
年利0.001%で1年運用したら、利益は1円。
悲しいですね。。。

■昔と現在の老後(65歳)の資産比較

では、仮にあなたが30歳から預金を始めて、
65歳までの35年間資産運用した場合を比較してみましょう。

35年間運用した場合の年利別 資産比較

上図は100万円を35年間運用した場合の結果です。
・昔の郵貯12%:100万円は35年後に5280万円
・現在の銀行定期預金0.2%:100万円は35年後に107万円
・現在の銀行普通預金0.001%:100万円は35年後に100万円3500円
このように、昔は郵貯に100万円を何もせずに預金しているだけで
35年後には5280万円になっていました。
しかし、現在では、年利の高い銀行定期預金の0.2%に預金したとしても、
35年後には107万円。7万円の利益。
銀行の普通預金0.001%に預金した場合は、
なんと35年間預金していても、100万3500円。
3500円の利益にしかならないのです。

これでは、銀行から預金を引き出すための手数料の方が高いくらいで、
むしろ元本割れのリスクすらあります。
とても老後の資金になど出来ません。

■投資の重要性

そこで現在重要となってきているのが、
投資になります。
銀行にただ預けて預金しているだけでは、
老後の資産は到底確保できないため、
自信で投資先を決めて資産運用していく
つまり、お金自信に働いてもらう必要があるのです。

下記に大まかな投資の種類について、記載しました。

投資の種類

それぞれの投資の特徴、年利、利回り等については、
他の記事でご紹介します。

読んで頂きありがとうございます。


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