フランス （パリ1）
人生2度目 再びのパリへ
パリへ行くことにした。
まだ、今回の旅行でフランスに行っていなかったからだ。
また、拠点をロンドンにしている手前、パリは意外と行きやすい。
というのも、ユーロスターという鉄道で１本でいけるからだ。
ふと思い立っていく、という旅行だった。
ともあれ、行き先もさほど絞らず、宿と鉄道のチケットだけ取った。
たまにはゆったり 無計画の旅
ということで、気楽な鉄道旅。
とは言え、イギリスはシェンゲン協定に入っていない。
そのため、入国審査は必須だ。
これは、旅が飛行機か鉄道かは関係がない。
ちなみにシェンゲン協定とは、その協定を結んだ国の行き来を簡素化するもの。
(かなり簡単な説明なので、詳細は各自で調べてみてください)
そのため、パスポートコントロールがない。
イギリスは、それに加入していないのだ。
なので、イギリスから他の国に行く際には、殆ど入国審査が必要。
面倒ではある、がパスポートの印鑑は埋まる。
どちらが良いか、難しいところ。
私は、パスポート印鑑が埋まる方が好きだったので、面倒ではあったが助かった。
ユーロスターも、乗る前に入国審査や荷物検査があった。
ほぼ、空港と同じ手続きが必要なのだ。
ただし、それさえ抜けてしまえば、普通の電車だ。
日本にいると、電車で国境を越える経験などないので、面白かった。
駅からして荘厳
パリにいるんだ、と感じる瞬間かも
ヨーロッパの駅は、駅の中だけでも迫力があるところは多い。
パリ北駅も、玄関口と言って良い駅。
中をぐるっと眺め回すだけでも、非常に目を引く。
建物自体が、歴史を感じさせる。
さりとて、目的地はここではない。
早速、地下鉄で凱旋門へ向かって移動することにした。
駅員にキレられる
チケットを買って、凱旋門の手前、シャンゼリゼ通りに向かった。
その際に、軽いトラブル。
チケットを買う際に手間取っていたら、駅員さんが声をかけてくれた。
なので、必死に英語で説明しようとした。
すると、何を言っているかわからないが、急にキレ出した。
フランス語で、猛烈に色々と捲し立てたのだ。
どうやら、英語で喋ったことが気に入らなかったらしい。
噂で、フランス人は英語嫌いだと聞いたことがあったが、ここまでとは。
結局助けてはくれたのだが、信じられないくらい感じが悪かった。
こりゃ、パリのイメージが悪くなるわけだ。
本人にそのつもりはないのだろうが、もったいないと感じた。
しかも、地下鉄から出るときに、地元の若者集団に改札前で抜かれた。
それ自体は別に問題ない。
ただ、改札を越える際に、彼らは改札を飛び越えていった。
ようするに、キセル乗車だ。
これを普通に目の前で見せられると、街として治安に不安を感じた。
何かされたわけではないが、何をされてもおかしくないとも感じた。
文化の違い、色々なところで感じるものだ。
いざ、凱旋門へ
駅から降りて、シャンゼリゼ通りを凱旋門へ移動する。
まだまだ、これからだ。
凱旋門に至る皇帝については、次の回でご紹介したい。
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