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パラアート×生成AI、表現活動の幅を広げる試み!

こんにちは!今回は、川崎市幸区のNPO法人「studioFLAT(スタジオフラット)」の設立5周年を記念したコラボレーション展覧会のご紹介です。

2024年1月に、たんぽぽの家アートセンターHANAで開催された「福祉をかえる「アート化」セミナー2024 アートはもうひとつの橋」でお会いしたstudioFLATさん。私たちが開発した、作品にタイトルをつけたり、説明キャプションを作成するアプリに興味を持っていただき、studioFLATの設立5周年を記念したオンライン展覧会に協力することになりました!

この画像は、studioFLATのアーティストが作成した様々なスタイルの作品を示しています。抽象的なパターンから、カラフルな幾何学模様、ポップなイラストまで、多様な視覚的表現が含まれています。
オンライン展覧会のWEBページ
アーティスト作品とAIが生成したタイトルなど

オンライン展覧会のWEBページでは、アーティストの作品とAIが生成したタイトルなどをご覧いただけます。それぞれの作品にどんなタイトルや説明キャプションが生成されたのか、ぜひチェックしてみてください。

生成する説明キャプションは以下の4つの観点で作成しました。

  • 「説明文(こんな絵に見える)」

  • 「ユニークな点(この絵のユニークなところ)」

  • 「褒める部分(この絵の良いところ)」

  • 「次の作品制作におすすめのテーマや画材(こんな工夫もできそう)」

この最後の「こんな工夫もできそう」をヒントに、アーティストの皆さんは第2弾の作品も発表されています!

studioFLATアーティストが生成した多様な抽象画のサムネイル集。カラフルでポップなスタイルから幾何学模様まで、AI技術をアイデアに活用した独創的なアートが並んでいる。
オンライン展覧会のWEBページ
生成AIのアドバイスをもとにアーティストがブラッシュアップした作品

今回​のアート界初の試みは芸術をより身近に、理解できるあらたなツールだと感じました。タイトルが秀逸。次回制作へのアドバイスが目から鱗​でした。新鮮なアドバイスをうけてアーティストそれぞれが新しい表現活動もできました。

studioFLATさんからのフィードバック(一部)

アーティストらしさを残したものから、大胆に変わったものまで、生成AIアプリを活用いただいたことで、新たな作品が生まれたことを本当に嬉しく思います。

実際に使ってもらったフィードバックとして、アーティストのためだけでなく、スタッフ同士で「次はどんな画材を使ってもらおうか」「どんな絵を作っていこうか」といった目標のすり合わせやコミュニケーションにも役立ったと言っていただきました。

みなさん、いかがでしたか?このアプリ自体については、また別の記事で詳しく紹介できればと思います。

また、ご興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にお声がけください!
https://twitter.com/techtechtechls


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