SpaceXのロケット、スターシップに欠かせない女性COOグウィン・ショットウェル
SpaceX(スペースエックス)のロケット、スターシップに欠かせない女性COO、グウィン・ショットウェルについて良い動画を見つけたので、まとめてみました。
マサチューセッツ工科大学で人工知能やディープラーニングなどの研究を行なっているレックスフリードマンと前澤社長のdearMoonプロジェクトのクルーにも選ばれた、Everyday Astronautの設立者であるティムドッドが彼女の話をしてます。
グウィン・ショットウェルとは誰なのか
エンジニアでもあり、イーロンマスクが始めたSpaceX(スペースエックス)の代表取締役かつ、チーフオペレーターである。 2人の子供の母でありながらも、2022年にはForbesでも影響力のある女性として取り上げられ、タイムズ誌の世界で最も影響力のある100人にも選ばれている。
あまりインタビューやメディアに出ないようだが、TED talks の『30分で地球を半周するSpaceXの旅行プラン』は多くのメディアに取り上げられている。
彼女はSpaceXをまとめている重要な人物
この動画の中で彼女をよく知るティムドッドは彼女について「彼女はSpace Xをまとめている重要な人物」だと説明している。「カオスなトルネードみたいな問題が起きても、彼女がうまく対処してくれる。」そうだ。
イーロンマスクがSpace Xに彼女をよび込んだ時、断ろうとしていたそうだが、彼女なしでは今のSpace Xはなかっただろう。
Falcon 9を飛ばしたのは彼女?
2017年頃からSpaceX(スペースエックス)はロケットの開発事業を盛んにしていた。NASAとの契約に基づき、SpaceXが開発したFalcon 9(ファルコンナイン)だが、イーロンマスクは、このFalcon 9(ファルコンナイン)は重すぎるのでキャンセルし新しく開発をしていたBig Falcon Rocket(ビッグファルコンロケット)を中心に事業を進めようとしていた。だがしかし、このFalcon 9(ファルコンナイン)はこの段階でほぼ完成しており、ロケットの乗客のチケットも膨大な金額で販売して、完売もしていた。この段階でのキャンセルは金銭面的に事業に大きなダメージを与えるとして、ロケットを飛ばす説得したのは彼女だったそう。
膨大な仕事をこなしている
SpaceX でイーロンマスクは、リスクを伴うことが大好きだそうで膨大な金額を斬新に投資をしている。そんな中でグウィン・ショットウェルはエンジニアとしてのバックグラウンドをもちロケット開発の事業を引っ張りながらもビジネスのサイドとしてもSpace Xのピンチを支えた。
10年以上この斬新な事業がビジネス的にも開発ケースとしても動いているのは、彼女が先進的なイーロンとのバランスをとっているからだといえそうだ。
グウィン・ショットウェル Twitter : https://twitter.com/gwynne_shotwell?lang=en
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