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お互いの強みを活かせるチームを目指して|コンサルタント佐藤の想い

「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。
テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で参画を決め、どんな想いで働いているのでしょうか。

今回は、テックビズのエグゼクティブコンサルタントとして活躍している、佐藤友昭さんのインタビュー記事をお届けします。

佐藤 友昭(Tomoaki Sato)/ エグゼクティブコンサルタント
東京都出身。大学卒業後、大手金融機関に入社。個人営業部門にて全国1位やMVPを受賞。その後独立し、金融に関する分野でフリーランスとして活動。2019年5月よりテックビズに参画。

「顧客満足」と「収益向上」の両立を求めた会社員時代

——ファーストキャリアはどのように選ばれたんですか。
元々、自営業をしていた父の影響でいつか独立したいと考えていました。どれだけ経営が下手だとしても、業界的に上向きであれば、大きな失敗はないと考え、金融・IT・語学の業界を選択肢として就活を進めていました。

金融はすべてのビジネスに通ずると考えて金融業界を志望し、その中でも選択肢が広そうなメガバンクを選びました。

——入社されたメガバンクでの仕事はいかがでしたか。
まずは目の前のお客様に喜んでいただくため、金融知識向上や営業力向上に励んでおりました。社内で優秀な方を招待した情報交換会を企画したり、外部で活躍されている営業の方から実際に営業を受けて、営業力を磨いていました。

当時のお客様や社内の方にも恵まれ、ご支援いただいたおかげで、営業成績では全国1位・最優秀賞等の年間アワードをいただくことができました。

——その後は、どのようなキャリアを歩まれたのでしょうか。
4年を目途に独立することになりました。もちろん、銀行での仕事は楽しかったですし、やりがいもあり好きでしたので、銀行のキャリアを極めていくことも楽しそうだと思っておりました。

ただ、やはり元々夢であった父のようになっていきたいという気持ちが日々強くなり独立をしました。昼間に家族と一緒にご飯を食べたり、好きな人と仕事をしたりする経営者の父を見る中で、経済的・精神的に自由な世界に憧れを持ったことや、銀行業務の中で、僕自身と周りの方々の幸福という観点で、理想とのギャップを感じたことが背景です。

——具体的には、どのようなギャップを感じられたのでしょうか。
さまざまな方からご支援いただいたおかげで、表彰をされることがありました。お陰様でこのような賞を頂くことができました、と感謝を伝えに伺った際に、喜ばれていない方も一定数おられました。

なぜ喜ばれないか考えた結果、お客様の投資やビジネスがうまくいくことよりも先に、銀行側への収益が入ってきてしまうため、本来お客様の成功を見届けた後に、僕が喜ぶべきはずが、事業の仕組み上、逆になっているのではないかと思いました。

また、銀行のビジネスモデルはストック型とフロー型とありますが、評価制度はほぼフロー型ビジネスのため、極端な話ですが、成果を出すためには新規顧客を開拓し続けた方がいい場合もあり、一人ひとりのお客様と向き合い続けることが難しいと感じることもありました。

自身と周りのみんなが一緒に喜べる仕事との出会い

——その後、どのようにテックビズと出会い、参画を決められたのでしょうか。
学生時代にアルバイトでお世話になっていた久保田さん(テックビズの創業メンバー)から、お声がけいただき、参画を決意しました。

銀行員時代のお客様や先輩方・同期など応援してくださる方に送り出していただき、個人事業主として活動をしていましたが、思い描いていた理想には及ばず、将来を考えている時期でした。その際、久保田さんから、エンジニアに関する自身の知識とのギャップを教えていただきました。

私が知っているエンジニアは収入が低かったり残業が多かったりと、キツいという印象があったのですが、テックビズでは頑張った人が評価される環境が整っているし、イキイキ働いているというお話でした。会社員とフリーランスという働き方の違いで、こんなにも変わるのだと驚きました。

また、エンジニアの方は自身の技術力向上にフォーカスする方が多く、フリーランスとして必要な営業や交渉などのコミュニケーションに課題感がある方が一定数いらっしゃるという現状を知り、その課題に対して自身の営業経験を活かして人材×IT業界に貢献できると考えました。

——実際にテックビズに参画してからはどうでしたか。
銀行時代に感じた、自身と周りのギャップがなく、ビジネスモデルとしても僕に合っていると感じました。

先ほど、銀行のフロー型ビジネスについて話しましたが、テックビズはストック型です。新規顧客を獲得して終わりではなく、エンジニアの方に長く気持ちよく参画いただけるよう、長期的に信頼関係を築くことが大切です。自身が周りの方の自己実現をサポートし続けることが、テックビズとしての成長につながるため、たいへんやりがいに感じます。

自律と協力。エンジニアの方に信頼されるチームとは

——チーム作りを始めたのはいつ頃からですか。チーム作りで意識していることはありますか。
マネジメントをし始めたのは、3年程前からです。

チーム作りにおいて、意識していることは、2つあります。
1つは、チームメンバーが自律した人であって欲しいということ。僕は、エンジニアの方一人ひとりと向き合うことを大事にしているので、コンサルタントとは信頼関係を築ける人・信頼できる人でいないといけないと思っています。僕が考える自律とは、こうなりたいという、自身との約束を守れること。例えば、ダイエットだったら、何キロ痩せたいという目標に向かって、決めたことを守れることです。自律した人は信頼されると考えています。

2つ目は、コンサルタントなので、営業力ももちろんなければ、エンジニアの方も僕たちに安心して相談できません。そのため、IT業界について・営業について勉強するルールを作り、それぞれの課題に向き合い、解決する力を養ってもらう機会を設けています。

——チームをもったことで、メンバーのマネジメント業務も多いかと思いますが、大変なことはありますか。
テックビズは出社・リモートが選べるため、悩み事をなかなか相談しづらい場面もあるのは事実です。なので、私はメンバーとのコミュニケーションの量や頻度には特に気を遣っています。孤独を感じることがないよう、距離感を感じさせないフラットなコミュニケーションを常日頃から心がけています。

——ご自身のチームをどのようなチームにしていきたいと思いますか。
個々の強みを活かしていけるチームにしていきたいです。

メンバーそれぞれ、性格も強みも経歴もさまざまです。各々の個性を消すことなく、活かしながら成果を出したいと思っています。リーダーとはいえ、僕一人でできることと、チーム全体でできることにも違いがあります。頼れるメンバーが居て、人によって長所が違えば任せられる仕事も違うので、チーム全体で協力して互いを補いあっている意識が強くありますね。

僕の場合は、銀行時代の同期である芳賀と一緒に仕事をしており、彼の存在はすごく大きいです。ゴールや目標は同じものの、僕とは違う見方で意見をくれ、支えてくれる、人生のパートナー的な存在です。

キーワードは自己実現。テックビズで実現できること

——エグゼクティブコンサルタントという役割についてどのようにお考えですか。
エグゼクティブコンサルタントとは、自己実現の一つの手段だと考えています。テックビズで働く上で、自己実現というのは非常に重要なキーワードです。フリーランスになるにしても、転職するにしても、起業するにしても、全て自身のやりたいことを実現するためにやるわけです。

この自己実現の考え方は、チームメンバーにも伝えるようにしています。単にシニアコンサルタントやエグゼクティブコンサルタントという役職に就くことが目標ではなく、それぞれがそれぞれの目指す姿に向かって成長していけるよう、サポートすることを心がけています。

——コンサルタント志望の方に向けて紹介するとしたら、テックビズのおすすめのポイントはどんなところでしょう。
自由度の高さ、つまり自身で決められることが多い点です。チームメンバーの採用もできるため、自身はマネジメントをしたいとか、プレイングマネージャーとして売上をあげることを徹底する等、それぞれの在り方の自己実現に向けた、ある種小さい会社の社長のように裁量をもって働くことができます。

営業力のある方であれば、その営業力を武器に、すぐに自身が求めるキャリアの実現ができます。また、現状は自身の営業力に自信がない方でも主体性を持った方であれば、テックビズに参画している優秀なメンバーから、より良い刺激がもらえると思います。

代表の中島さんの想いである「頑張る人が報われる社会にしたい」という言葉の通り、テックビズでは各自が輝ける場所が見つかると思います。

——最後に、この記事を読んでいる方に一言お願いします。
テックビズには面白い経歴の方がたくさんいます。月並みな言葉で申し訳ないですが、「十人十色」という言葉がぴったりな企業です。

さまざまな経歴の方が、今までの経験を活かしながら、フリーランスのサポートを一生懸命頑張っています。実際にお客さまから「フリーランスになり生活が変わり人生が変わりました。ありがとうございます」と感謝の言葉を頂いたことがありますが、「働き方を変え、世界を変えていく」というスローガンをこんなにも体現できている会社は稀だと思います。

今の環境をよりよくしていきたいと思っている営業に自信のある方は、私と共にテックビズで挑戦してみてほしいです。

おわりに

佐藤さんはメンバーの個性を活かしながらも、共に成長できるチーム作りを意識されていました。その裏には、自身もチームも、フリーランスの方もテックビズを通して、「自己実現」の手助けがしたいという熱い想いが込められていました。

次回の「TECHBIZ STYLE」お楽しみに!

また、会社についてより詳しく知りたい方は下記の採用ページをご覧いただき、カジュアルにお話しさせていただけると嬉しいです。
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