単なる転職斡旋ではなく「なりたい自分を一緒に見つけて導く」サービス by テックアカデミーキャリア担当田上 - TechAcademy People第6回
こんにちは。テックアカデミーでマーケティングを担当しております福田です。
テックアカデミー公式noteでは、「TechAcademy People」と題してテックアカデミーを支えるメンバーにフォーカス。こだわりや想いを通じてテックアカデミーの魅力をお伝えします。
第6回は、転職支援サービス、テックアカデミーキャリアを担当している田上の想いを皆様にお伝えできればと考えております。
＜記事を読む前のメモ＞
・テックアカデミーでは、受講生限定の転職支援サービス「テックアカデミーキャリア」が無料でご利用いただけます。
・受講後、プロフィールをご登録いただくと提携している企業のリストから転職希望先を選べたり、当社からご紹介したり転職をご支援します。
・キャリアカウンセラーにお気軽に相談も可能です。自己分析や転職に必要な知識のインプットなどでご利用いただけます。
IT×人材により多くの方のターニングポイントに携わりたかった。かつ成長業界のプログラミング業界へ
──まずは田上さんがテックアカデミーキャリアを立ち上げるまでの経緯を教えてください。
田上：大学卒業後、株式会社リクルートに入社し、「TOWNWORK」「FromAnavi」「はたらいく」などを通して、企業の人材採用支援・人材育成事業に従事してきました。採用に関する仕事を10年くらいやっていました。
その後、弁護士ドットコム株式会社にて既存サービス・新規事業のマネージャーとして企画立案・運用・営業に携わりました。そこで、ITの知識がゼロの状態からITの可能性や利便性を身をもって体験しました。
2017年ごろ、元々の出自である人材領域に再度興味が湧いたとき、
（１）「IT×人材」という分野で経験を活かした挑戦ができる
（２）これから伸びてくる成長市場でサービス提供している
という2点にひかれ、キラメックスに入社しました。
入社後は、テックアカデミーキャリアのリリースタイミングから携わっており、途中法人営業も経て今はテックアカデミーキャリア専属で従事しています。
テックアカデミーの転職支援は、単なる応募書類の添削と斡旋だけではない。自己分析のワークショップや面談を多数実施。
──IT×人材×成長市場、そして田上さんのキャリア、まさにテックアカデミーキャリアがぴったりですね。笑
さて、まずはテックアカデミーでの転職支援について教えてください。
田上：テックアカデミーキャリアは、ご登録していただいたプロフィールや、学習で身につけたスキルを元に、企業やコンサルタントからスカウトメッセージが届くダイレクトリクルーティングサービスとなっています。受講開始後、すぐに無料でご利用いただけます。
テックアカデミーキャリア利用のフロー
（１）コースの受講を開始したら、テックアカデミーキャリアにプロフィールや希望条件を登録
（２）カウンセリングで転職についての知識や自分が目指すべき方向を一緒に擦り合わせる
（３）当社からのご紹介や企業からのスカウトでいきたい企業を選び面接に進む
（※転職先はシステムエンジニア職が多く、転職支援に向いているコースは一部となります。また、首都圏・32歳以下に推奨しているサービスとなります。ご興味ある方は無料メンター相談をご利用ください）
テックアカデミーキャリアのマイページでメッセージのやりとりや、日程調整も行うことが可能です。学習しながら、もしくは学習後、テックアカデミーキャリアだけで転職活動をすることができます。
また、エンジニア転職保証コースでも通常のコースでも、基本的に上記フローは変わりません。エンジニア転職保証コースは、転職に特化したスキルや知識を身につけられるのでより転職が実現しやすい内容となっております。
──テックアカデミーでの転職支援はどこが特徴でしょうか？
田上：一人一人に専任のキャリアカウンセラーがつきます。人によっては転職準備面談や自己分析ワーク、状況整理面談などを通して6,7回くらい実施する方もいらっしゃるくらい細かな支援をしています。つい最近も、カウンセラーの業務のフローを最適化しました。
というのも、応募書類を添削して紹介するだけでは付加価値はなく、コミュニケーションの回数を増やして伴走しニーズにマッチさせること、自己分析を通して納得感のある転職活動にすることが大事だと考えているからです。これは、大手人材エージェントに比べると圧倒的に手厚いという自負があります。
田上：テックアカデミーキャリアをご利用される方は、初めて転職するという方やIT業界での実務経験がない方が多く、転職に関して不安をお持ちでご応募までにハードルを感じてしまう方もいらっしゃいます。
そこで、自身の価値観・強みを整理しようというワークや、影響をうけたエピソードの洗い出しのワークなど、自己分析のワークショップを多数実施しています。
具体的なワークショップの例
ご自身の理解状況に合わせ、ワークの組合せで実施することが可能です。
・カウンセリング(1)：自己紹介、活動スケジュールすり合わせ、価値観ワーク
・カウンセリング(2)：過去の経験を可視化するワーク
・カウンセリング(3)：自己分析、キャリアビジョンの可視化
・カウンセリング(4)：応募書類の添削
・カウンセリング(5)：面接対策
以後も応募、選考状況の確認と継続的なサポートを実施
この活動により志望動機やモチベーション、自分で大事にしていることが明確になり、結果満足のいく転職につながるケースが増えています。ワークを通して棚卸しをすることで面接対策につながっているともいえます。実際に、32歳以下の方で東京勤務希望の方の転職成功率は非常に高いです。
人生のターニングポイントだからこそ、妥協なき支援を。
──そこまでコミュニケーションを密にしながら支援しているのですね！そこまでする理由はなぜでしょうか？
田上：転職は、自身の未来に対して影響が大きい重要な期間だからです。人生のターニングポイントとも言えます。だからこそしっかりコミットしていきたいと考えています。
例えば、高校卒業後にテックアカデミーでアプリケーションの言語とWebマーケティングを勉強し、東京の成長を続ける企業に転職。今では若くしてマネージャーとして活躍されている卒業生がいらっしゃいます。まさに、自身で開拓しています。
また別の方は、販売職の経験しかなかったため、大手転職エージェントに登録しても販売職のレコメンドのみで、自分の価値観や本当の目標に対してのキャリアアップができずにモヤモヤしていました。スキルを身につけようとテックアカデミーの転職保証コースで学習を開始され、プログラミングの楽しさに目覚め、テックアカデミーキャリアと通じてエンジニア企業に未経験で転職。1年後に全社で表彰されるまでになり、今でもイキイキと仕事をされています。
30代で不動産管理会社から未経験でITエンジニアに転職された方の事例もあります。
このように支援した方々が、人生のポジティブな変化をしている姿を見られる、本当にワクワクするサービスに携われて大変やりがいを感じています。それがここまで支援を徹底する源泉になっているかもしれません。
「転職は準備が9割」。そして1人では準備することは難しい。
──転職は人生のターニングポイント、まさにそうですね。自分ごとのように寄り添ってくれる姿勢に共感が持てます。ところで、転職を支援するにあたって気をつけていることはありますか？
田上：プログラミングスキルを元にした転職において、企業はいきなり専門性の高いスキルを求めているわけではないです。自身の経験を言語化できる方や、日進月歩で進化するIT業界において水が合うような、成長意欲が高い方かどうかを確認しているのです。
そこで、私は転職活動は準備が9割であると考えています。
自身の強みや弱みを、素直に受け取ってアウトプットできる準備。自分の内面に素直に向き合って、本当にやりたいことを導きだす準備。こういったことができる方は「重要性を理解し、手を抜かずに行動に繋げられる能力」があるので転職に強いです。それを徹底的に引き出せるようにサポートしています。
また、若年層は自分の経験やスキルが、他の方が持っていない有利なものだとわからない方が多いので、強みであるということを理解していないことが多いです。そういった、隠された長所を掘り起こして企業やご本人に伝えることも大事です。
このプロセスを1人でやるのはなかなか難しいです。ご一緒にできることがテックアカデミーキャリアの強みともいえるでしょう。転職だけでなく、人生においても必要な知識やスキルを振り返れるいい機会になります。
学びは成長を得るための材料。そして成長した自分が貢献することで良い仕事ができる。学びが影響を生み出す。
──話は変わりますが、田上さんにとって、学びとは？
田上：学びによって、できないことができるようになる。つまり、成長を得るための材料が「学び」だと思います。
「成長×貢献」が仕事の総和という考えがあります。
仕事で何かを通じて誰かに喜んでもらえることで、肯定され、生きている実感が得られます。そしてそれは仕事以外にも、プライベートで誰かの役に立つことでも同じです。学びがきっかけとなり、誰かにいい影響を及ぼす可能性が広がっていくのです。学びは尊いです。
また、誰も予想できない未来に対し、経験やスキルを磨き続けることが大事です。何かのために学ぶのではなく、変化に強い人材として学びが必要です。学び自体へのとらえ方が変わってきています。
こんな自分になれるのか？という「はてな」が生まれた瞬間に一歩を歩み出している
──常に成長するために学びは必須ですね。最後に、恒例のこの記事を読んでいただいている、受講を検討している方や受講生の方へメッセージをお願いします。
田上：テックアカデミーの受講を通して知識スキルを身につける。テックアカデミーキャリアやワークスを通じて活かせる場を提供する。テックアカデミーのこの学習と実践のサービスが自己実現のための相乗効果をもたらしていると自負しています。
こんな自分になれるのかな？どうしたらいいのかな？という「はてな」が芽生えた時点で大切な第一歩を歩み出しています。テックアカデミーはその第一歩から夢を実現できるまで伴走いたします。お気軽にお問合せください！
──田上さん、ありがとうございました！
福田の編集後記
テックアカデミーキャリアは単なる転職支援ではなく、なりたい自分を見つけてそこに導くサービスなのだと理解できました。
まずは自分がどうなりたいのかを一緒に見定めてもらえるワークは、私も体験したくなるような素敵な支援だなと手前味噌ながら思いました。
ぜひみなさまも、テックアカデミーキャリアをご利用くださいね。
それでは、次回TechAcademy Peopleもお楽しみに。
※本記事は2022年9月、執筆時点での内容です
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