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学びだけでなく実践の提供を。社会を自己実現で一杯にするために by テックアカデミーワークス慶野 - TechAcademy People第5回

こんにちは。テックアカデミーでマーケティングを担当しております福田です。
テックアカデミー公式noteでは、「TechAcademy People」と題してテックアカデミーを支えるメンバーにフォーカス。こだわりや想いを通じてテックアカデミーの魅力をお伝えします。

第5回は、案件提供サービスのテックアカデミーワークスを統括している慶野(けいの)の想いを皆様にお伝えします。

<記事を読む前のメモ>
・テックアカデミーでは、受講生限定で副業のお仕事を1案件以上補償しているテックアカデミーワークスというサービスがあります。
・ただお仕事を提供しているだけでなく、納品までプロのメンター・ディレクターがサポート、安心してはじめての仕事に取り組むことが可能です。
・上記は完全無料です。詳しくはこの記事で仕組みをご説明しております。

「学習して、その後どうするの?」が蔓延している教育市場へ救いを。

──まずは慶野さんがテックアカデミーワークスを立ち上げるまでの経緯を教えてください。

慶野:テックアカデミーを運営するキラメックスの親会社である、ユナイテッドに新卒で入社し広告代理業の担当を数年した後、グループ会社に転籍しメディア運営責任者として働いていました。そんなある日、ユナイテッド時代の上司であった樋口にキラメックスに誘われました。

入社を決めたのは、ユナイテッド時代から、人の成長にかかわるのが好きだったからです。自分が携わったことによって、人の人生にポジティブな変化を与えることに喜びを感じるからです。自分は恵まれていたなと思いますが、それは機会があったから。機会の数を最大にするには、いつでもどこでも学べるオンラインはうってつけで、まさにテックアカデミーに携われるのは最適だなと。

テックアカデミーワークス マネジャー慶野

そして2020年9月、テックアカデミーワークスの立ち上げから担当しています。きっかけは、既存の教育では学習して終わりのところが大半で、その後どうしたらいいのかわからない人が多い、という市場の悩みが顕著に増えていたからです。以前は転職のニーズがほぼ大半だった中、コロナ禍後からオンラインでの仕事や副業・フリーランスのニーズが増えました。その後拡大し、2021年4月から事業部化して現在メンバーを増やして注力しています。

──たしかに、学習して終わり、その後は自分で切り開くしかないというのは当然の流れになってしまっていると思います。まさに救いとなるサービスですね。

そもそもテックアカデミーワークスってどんな仕組みですか?

──テックアカデミーワークスとは具体的にどんな仕組みになっているのでしょうか?

慶野:まず、仕組みに入る前に、フリーランス・副業として働く際の「二つの課題」についてお話しさせてください。

(課題1)案件取るところのハードルが非常に高い
クラウドソーシングなどでフリーで仕事をしようとしても、何十件も応募してようやく案件が得られるほど。実際に登録者の数%しか仕事できてないというデータがあります。それもそのはず、案件はコンペ形式で、ライバルとなる応募者が多数おり、さらに同じ金額ならすでに成果のある方に仕事を依頼したくなりますからね。
(課題2)案件取った後のことを考えると不安になってしまう
案件が取れても、要件定義、契約、クライアントとのコミュニケーション、そしてそもそもその仕事が自分のスキルで出来るかの見極めなど、はじめて1人でやるにはあまりにもハードルが高く二の足を踏んでしまいます。

上記二つの理由で仕事ができず、結果副業・転職といった自己実現の機会や成長を阻害してしまっているのです。だったら、受講生に仕事を渡して、安心した環境で取り組める環境を提供しよう、というのがテックアカデミーワークスです。(テックアカデミーワークスはこちらから)

──ボトルネックになっている二つの課題を解決しているサービスなのですね。では、登録の仕方から改めて教えてください。

慶野:まず、テックアカデミーワークスに登録するまでを簡単に図表にまとめてみました。対象コースを受講いただき、専用のテストを合格後、1ヶ月以内に当社から案件をご紹介いたします。

慶野:また、実際に案件開始後はこのようなフローです。

慶野:案件を紹介した後、あとはお願いしますと投げてしまうのではなく、キックオフでの要件定義やスケジュール管理、途中わからなくなった際のサポート、納品物のクオリティチェックなど最初から最後まで二人三脚で取り組んでいきます。実際に、メンターと受講生のやりとりの例を持ってきました。

──まさにチームとして安心して取り組めますね。案件が始まった後、本当にできるのかという不安がありますが、1人でやっていかないといけない、という不安が全く無く自分の仕事に集中できそうです。

案件提供から納品までを安定的にサポートできる体制

──とても手厚い印象を受けましたが、実際にテックアカデミーワークスでどれくらいのメンバーがいるのでしょうか?

慶野:テックアカデミーワークス事業部では社員6名、専任のディレクター・コーダー・デザイナーで12,3名程度おります。中規模の制作会社くらい充実しているのではないでしょうか。

案件は、代理店、コンサル会社、制作会社、SIerなどと連携して安定的に提供していただき、受講生を都度アサインしています。その後も、テックアカデミーワークスで抱えているリソースをフル活用して納品まで付き添っています。

  • スキル・ニーズに合わせた適切な案件の選定

  • ディレクターと一緒にキックオフ、要件定義、スケジュール管理

  • わからないところは都度チャットで質問できる

といった具合に、受講生が今持っている力をスムーズに発揮できるような体制を構築しています。指示書フォーマットの統一化、カリキュラムへのフィードバック、実力判定テストのアップデート、独習コンテンツの整備、副業・フリーランスとしての心得コンテンツなど、実務に耐えうるスキルセット、挫折せずにやりきれるマインドセットを身につけられるように整備しています。

テックアカデミーワークスを、なぜ無料で提供しているのか

──それだけのリソースをかけても、受講生に無料でこのサービスを提供できるのはなぜなのでしょう?

慶野:シンプルに案件と受講生のマッチングだけして、その後の案件の責任は追わない方が楽に決まっています。また、まだ実績がない方をアサインし責任を負うというのはリスクがあります。

なのに、なぜやっているのかというと、自分の力で実案件を実施する、というのが学習のプロセスにおいて非常に重要だと考えているからです。前述の通り、案件が取れない、取れても苦戦・失敗してしまうということが当たり前になってしまっていては成長し活躍する人が増えず、結果、学習の意味がなくなってしまい、社会のためになりません。

また、ワークス事業としてリソース・コストを要しているところはもちろんあるのですが、一つのプロの制作会社としてクライアントから費用をいただいております。

この座組みは、損する人が誰もいません。
受講生は、メンターやディレクターの稼働分お渡しする報酬は減ってしまいますが、第一歩が安心して踏み出せ、稼げる状態になり、結果副業・フリーランスとして社会に出られる人が増える。
我々に案件提供をしていただいている会社も、必要な制作物が納得する価格とクオリティで得られる。
そして我々は、一制作会社として売上を得られる。
いわば、社会よし、売り手よし、買い手よしの三方よしの状態を生み出せているのです。

何とかして受講生が入れられないかと考えている。学ぶことは停滞から抜け出すこと。

──大袈裟ではなく、社会課題を解決しながら、全員が得する仕組みになっていることがわかりました。しかし、この座組みを実現するのは綺麗事ではできず、かなりの覚悟と熱量が必要なのではないでしょうか。

慶野:その通りです。ワークス立ち上げから2年間、乗り越えなければならない課題に何度もぶつかり、今も改善の繰り返しです。しかし、「受講していただいた方の自己実現の数を増やしたい」という圧倒的な熱量が源泉となっています。

というのも、経験のない方をアサインすれば、手間やリスクが増えます。プロだけで仕事をした方が利益率が高まることが大半でしょう。しかし、我々メンバー全員、何とかして案件に受講生を入れられないかと考えていて、実際にできる限り案件を提供できるように動いています。

それを追求し、型もできた案件では、受講生だけの実施率が90%を超えており、満足度も高くなっています。

また、クラウドソーシングは、同じ単価だったら経験がある人に頼まれがちです。不公平さがどうしても生まれてしまい、はじめて仕事にチャレンジしている方が増えないです。ですので、「副業難民」となってしまっている方を救済するためにやらなくてはならない義務感も感じています。

慶野:学びは、学習した後も続きます。学ぶことで何らか必ず変化・成長できます。一方、学習して終わってしまい、その後何もしないと停滞してしまいます。なぜなら、できることしかやらない間に、世の中が変わり、環境が変わり、「以前からできること」に対する価値が下がるからです。実践は言わば生きた教材です。

この事業をしていて、「本当に案件くれたのはテックアカデミーワークスだけだった。案件ができたことで生活が変わった」と言われたときは、我々を通して自己実現・変化を生み出せたと感じ喜びを感じます。また、副業の報酬を得て次のチャレンジをしたという声もいただきます。まさに、今の学びが次の学びにつながっている事例なのではないでしょうか。

テックアカデミーワークスは、まだまだ全然満足しておりません。もっと案件を提供し、もっと働きやすい環境を作り、我々を通じて自己実現を達成する方の数を最大化し、社会を自己実現で一杯にしていきたいです。

自己実現は、学習と実践がセット。テックアカデミーならそれができる。

──最後に、恒例のこの記事を読んでいただいている、受講を検討している方や受講生の方へメッセージをお願いします。

慶野:テックアカデミーで、一緒に自己実現しましょう!
テックアカデミーは、学習後もしっかりと向き合います。それができるソリューションもメンバーも揃っています。

自己実現は、学習と実践がセットです。テックアカデミーのメンバーは、みんなそういう思いで取り組んでいます。自分の人生を充実させるための学習とそこからの第一歩を、みなさんと一緒に取り組めることを楽しみにしています!

──慶野さん、ありがとうございました!

福田の編集後記
テックアカデミーワークスはもはや社会貢献ともいえる重要なサービスではないかな、とすら思いました。まだまだ、やりたいと思う全員を救えるようなサービスには至っていないかもしれませんが、日々改善を繰り返すテックアカデミーワークスで自己実現できる方がどんどん増えていくと自負しています。
みなさんも、どうせやるなら自己実現できるところで学習してみたいと思いませんか?
それでは、次回TechAcademy Peopleもお楽しみに。

※本記事は2022年9月、執筆時点での内容です

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