見出し画像

もしも一年後、この世にいないとしたら。

書名:もしも一年後、この世にいないとしたら。
著者:清水 研
出版社:文響社
発行日:2019年10月11日
読了日:2019年11月3日
ページ数:200ページ
11月 :1冊目
年累計:115冊目

久しぶりの読書です。
10月中は読書と気持ち的に向き合うことができず
ほとんど仕事と現実逃避していました。

今日は3連休最終日。
家から出ていないなと思ってふらっと本屋さんへ。
そこで目についたのがこの本でした。
引き寄せられるような感覚。

今年は死について個人的にも考えることが多い1年です。
世の中を見渡しても災害が多い年で
多くの方が亡くなられて悲しい思いもしました。

「人生の締め切りを意識すると明日が変わる」

この言葉って重いですね。

締め切り、納期、約束の日…
生きていると様々な出来事で訪れる終わりの日。

自分自身の人生もいつか終わるけれども
そこを意識して行動している人はいないんじゃないかな。
私自身もそんな事、一度も意識した事なかったです。

きっと80歳くらい、平均くらい生きれるだろうって
勝手に思ってます。

でも、いつ事故に遭うかわからないし
2人に1人はかかると言われているガンに
いつかかってもおかしくないですよね。

「がん告知後にうつ状態になる人の割合は5人に1人、
がん告知後1年以内の自殺率は、一般人口の24倍。」
だそうです。

私の身内にもガンで亡くなった人はたくさんいます。
その闘病を考えるととても苦しいものです。
誰もそういう結末を迎えるなんて思ってません。
人間が生きている活力っていうのは
未来があるからっていうのが大きいと思います。

将来があるから、先を見据えて勉強したり
貯金をしたりするのです。

もし、突然そうした未来が絶たれるとなったら。

mustにしばられて生きていると
後悔する事になります。
やっぱり
wantで生きていく事が大切です。

少なからず誰しもmustに縛られていると思います。
本当に自分のやりたい事は何なのか。
極力やりたい事がない事はするべきじゃない。

最近そう感じつつあります。

そうはいっても、今の私は縛られる事が多く
素直に解き放たれているかと言われれば
そうではありません。
だから心と行動で矛盾が生じています。

でも、その矛盾に気づいているだけ
まだ一歩前進かなと思っています。

月日が経つのも早くてもう11月ですが
1日1日を大切に生きていこうと思います。

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?