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信用について

仕事においてもプライベートにおいても重要な"信用"について書いてみようと思う。

人は信用をすると他人に何かをお願いをしたり、お金を出す。
僕の場合だとこんな感じ。

・社員の採用
・業務を外注先に委託する
・オートバイの整備や修理を依頼する
・特定の飲食店に通う
・特定のブランドの洋服を購入する

1番目の採用は経歴書と本人の説明にギャップがなければ信用できるし、飲食店の例だと「このお店の醤油ラーメンは美味しい」ということを知っているから、ちょっと遠かったとしても食べに行く。

信用はテクニックで構築することも可能であり、詐欺はその典型。
ただ、それは信用の切り売りであり、同じ相手に対して2度は使えないので、持続性に欠ける。
こと会社においては一部例外を除き社員がおり、またその家族もいるため末永く事業を継続できるよう経営しなければならない。
そのためにはお金を払ってくれる顧客との継続的な信頼関係の維持が不可欠となる。

知り合いの例


テクニケーションとほぼ同時期にSES企業を立ち上げた知り合いがいる。
その方は元々別の会社で営業をしており、独立したという経緯。
長くこの業界に身を置いてらっしゃるので、当時役職のついていないの営業だった方が部長や役員となり、長期間に渡ってそういった方々との信頼関係が構築できていた為、設立からたったの1年でNTTデータと直接契約している。

仮に独立した知り合いの方が横柄な態度を取っていたり、めちゃくちゃな提案や調整をする営業であったならば、このような事にはなっていないはず。
改めて、信用の大切さに気付かされた出来事であった。

テクニケーションがそれなりに調子が良い理由


ゼロベースでスタートしたので、当然ながら最初の信用貯金は皆無。
それでもスタートを切れたのは、会社の仕組みという武器でもって、アプローチできたからだと思っている。
つまり、テクニケーションに入社するメリットをエンジニアに対して明確に説明できた。

次に重要になってくるのが入社してくれたは良いものの、実態が事前の説明と異なり離反が起きるリスクを避けること。
現状、定着率は93%と悪くない数字をキープしているので、不義理することなく一定数信頼関係を構築できているのかな…と思っている。
(HPの情報が古くなってしまったからどっかのタイミングで刷新しないとな…)

また、幸いなことに優秀なメンバのおかげで、社内の約3割が2名以上の体制で案件に参画できている。
これも顧客からの信用ありきなので、バリューを出してくれているメンバには感謝するばかり…

結局何が言いたいかっていうと


これに気付くのに30年くらい掛かってしまったので、もっと早く気付けた人はうらやましいな…と。
ずっと絶対的にうまくいくテクニック的なものが存在するものだと思い込み、自分にはそんなスキルを身につけることは到底不可能!と見当違いをしていた。
当然スキルや知識は必要なんだけど、これらは後発的に身につく。重要なのは数であり、理論も後からついてくる。
数をこなす中で「どうすれば信用してもらえるか?」を考えれば、きっとうまくいく事が増えるはず。

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