あなたの教会のイメージは? #教会 2


「聖書は、教会を語る豊かな語り口を持っています。新約聖書を読んでみると、そこには教会についての多様で、豊かで、ユニークなイメージが数多く登場します。
神の民、羊の群れ、神の建物、成長する神殿、キリストの花嫁、キリストのからだなど。そこにあるのは画一的で硬直化した組織とは対照的な、多様でしなやかな、生きて成長する交わりの姿です。
それはひとつの定義によって規定されるようなものではなく、いくつものイメージの重なり合いの中でますます豊かに膨らんでいく自由さを持っています。」(朝岡勝著 教会に生きる喜び p.29 )

私たちの教会に対するイメージというのは、それぞれに違ったものでしょう。
上記にありますように、聖書が記す教会を表す表現も多種多様であることが分かります。
「多様でしなやかさ」を持つという表現が心に留まりました。
「教会はこうでなければならない」というひとつの概念に囚われるべきではないのかもしれません。多様な形があり、それぞれの信仰を認め合い、柔軟さや臨機応変を求められる共同体でありたいと願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?