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防氷装置
飛行機は他の乗り物にくらべて非常に厳しい環境にさらされます。氷点下の雲の中やマイナス80℃にもなる1万メートル以上の高度になると着氷が起こりやすいため、防氷装置が装備されています。
ウィンドヒートは車の後部窓ガラスにもついていますが、構造と目的が異なります。
【車の窓】
電熱線ヒーターが内蔵されていて内側のくもり止めをします。
【飛行機】
窓の全面をほぼ透明な伝熱ヒーター層でおおい、主に外側のガラスを温めています。
外側を温める理由は、
①着氷を防ぎ視界確保 ②ガラスは低温になると割れやすくなる性質があり、飛行中に鳥や他の異物と衝突したときにガラスが割れないようにする。
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