見出し画像

土を触って診断してみよう

作物を育てる時には、親指と人差し指の間に土を挟んで擦り合わせるようにして、できるだけ細いコヨリを作ってみてください。

【ネチネチして粘り気のある細いコヨリができる土】


保肥力は高いですが、加湿になりやすく、どんな野菜もカビ菌系の病気になりやすい。
こまめに草刈りをして通気性をよくすることが大切です。

【ザラザラしていてなかなかコヨリができない土】


排水性がよいですが、真夏に水切れを起こしやすく、保肥力も低く団粒構造を維持するのが難しい。
水切れを防ぐために、ウネをあまり高くしない。
草マルチを厚くする。


【太いコヨリができる土】


 一般的に色は黒っぽい
 粘土質と砂質のちょうど間で、万能な土
 団粒構造の土を作りやすく、あまり対策をしなくても野菜が育つ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?