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野菜の葉の形を見よう

野菜にも個性があります。水をたくさんほしがるのか、乾燥状態が好きなのか、暑くても平気なのか、寒くても平気なのか、それぞれの生まれ故郷の気候風土により全く育て方が違います。当然、育てる前に下調べをしてから栽培をするのが良いですが、葉の形を見ると大体必要な水分量がわかります。

【大きい、広い、毛がある=水が好きな野菜】
 
原産地が雨の地域の多い野菜は、どんどん水分を蒸散させるため葉が大きく広い。表面積をできるだけ大きくするために、毛が生えているものもある。


【小さい、切れ込んでいる、ツルツルの葉 =乾燥が好きな野菜】
 
原産地が乾燥している地域の野菜は、水をできるだけ大切にしようとする。葉から蒸散しないように小さく、切れ込んだりする。表面積を小さくするために突起も少なくツルツルしている。

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