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うるう秒
地球の自転速度にはムラがあり、将来のうるう秒の調整時期は予測が難しい。IT機器がこの微妙な時差に対応するには都度、ソフトウエアの修正が必要になる。
うるう秒の微調整をしたことにより、12年にはオーストラリアのカンタス航空で機器トラブルが起き、運航に遅れが生じた。17年にも実施され、米IT企業のクラウドフレアがシステム障害を引き起こした。
ITUの国際会議では、うるう秒の廃止を議論し、地球の自転と時刻のずれは「うるう分」や「うるう時間」などを新設して対応するという。
少しの微差が現代社会を混乱させている。
『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC147JG0U3A910C2000000/
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