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手放す経営ラボ経営チームDXO再導入③〜回り回ってスタートラインへ〜

前回、前々回と「よっしゃ!DXOインストールするぜっ!」と意気込んで始めたは良いが、いきなりザワついた我々。

紆余曲折を経て(下記の記事をご覧ください)ついにDXOがスタートしました。今回はもう、DXO13回のワークショップを端折ることなく、丁寧で繊細な奥ちゃんが彫刻刀を削るように場作りを進めてくれるはずなので、きっと自社やチームにDXOをインストールしてみたい!とお考えの方にはこのプロセスがとても参考になるのではないか?と期待を込めてスタートを書きたいと思います。DXOのテキストは無料でダウンロードできます!

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▲前回、前々回の記事▲

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何をやったかDay1

今回はDay1 働くってどういうこと?「お互いを知る」のワークです。

まず、仕事をしていてポジティブな感情とネガティブな感情をオンラインホワイトボードのmiroを使って書き出します。

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その後、Aさんがエピソードを語る。それに対し、全員から「Aさんってこんな考えや価値観を持ってるんですね。こういうことを大切にしてるんですね。」というようなフィードバックをする。そしてAさんが感想を語る。

これを1タームとして参加者1人ずつ回していく。

このようなワークを行いました。開始2時間・・・3人しか進みませんでしたw

やってみての感想を正直に話します。

始まる前、ちょっぴり、ほんのちょ〜っぴり「めんどくさい・・・」って思ってました。だって朝の8時からスタートするんですから。8時と言えば、小学生の息子を送り出したり、末っ子を保育園に送ったり、朝食の片付けをしたり・・・仕事を開始する前にやっておきたい家事や家のことがてんこ盛りの時間なんです。これ、誰かわかってもらえますかね?このような感情を抱く私は不届きものなんでしょうか・・・

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そんなこんな諸事情から、「めんどくさい・・・」ってなってました。

が、2時間終了する頃には心がほっこりしておりました。よかった。私も、ちゃんと血の通った人間だったようです。

今回は武井さんとファシリテーターの奥ちゃん、shaさんのエピソードでした。

それぞれの話をじっくり聞き、共感を込めてフィードバックする。

このやりとりを見ていて最近読んだこちらの本を思い出しました。(※本の内容は割愛、ただ聞くというのはとんでもなく大事だということ)

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ワークショップの場では議論というより、誰かの話をじっくり聞くということに重きを置くので、話した人は聞いてもらえたこと、さらに共感してもらえたことに幸福感を感じます。これを一人一人話すことによって幸福の連鎖が起こるのです。最後にはしっかりとした絆が結ばれているはずです。

話を聞いてもらえ、共感してもらえた武井さんの終わった後の感想がこちらです。

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というわけで、伝説のプロインストーラーの名前が1回目以降見られなくなっていた奥ちゃんですが、次回は「精巧な伝統工芸品」という名前になっていることを期待して次に臨みたいと思います。


DXOインストールの経緯

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入① 〜急がば回れ〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入②〜急がばさらに回れ〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入③〜回り回ってスタートラインへ〜

▼次回以降はこちら▼

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入④〜ぶっ込みがもたらす場の変化〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑤〜閉じてた喉が解放される場〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑥〜ことばを紡ぐ1巡目〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑦〜ことばを紡ぐ2巡目〜

手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑧〜「形」ビジネスモデルを可視化〜

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