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45.私の親友

実は夜、コタツで寝てしまいました。

バレたら夫に叱られる💦
お前は本当にコタツが好きだな、布団で寝ないと風邪引くぞって。
なんか愛されてる?呆れられてる?
毎年の冬の会話。

深夜1時にコタツで起きたら、親友からLINEがきていた。

彼女の両親はいわゆる毒親。

朝から子どもの運動会でバタバタして疲れていた親友。

その後実家に行くと、自分の子どもの前で、親から
「あんたなんか知らない。あんたのお母さん辞めるから」

と言われたそうだ。
実際はきっともっと酷い暴言で。

目が冴えてしまった。
悲しい。
親友として愛している。
でも、親友は"親"にはなれない。

親から愛情を感じきれなかった親友は鬱で、病院に通っている。
彼女も子どもがいる。
自分の親のようにはなりたくないと言っている。
でも、"親のようにはなりたくない"と思うこと自体が悲しいことだ。

親がいつか死んでしまう、その日までには、
心から親に感謝したい、
と彼女は言っていた。

でも、今は無理だ。

話を聞くたびに、両親からサンドバッグのように、言葉で殴られている。
彼女が言い返すと、

「正しければ親を責めてもいいのか?!」

と父親がキレたそうだ。孫の前で。

辛くなったからラインさせてね。
私が悪いのかな、

で始まった彼女のLINE。

彼女に負けない長文で、私は彼女への愛を伝えた。



以下は彼女から来たLINEの一文

親って、子どもにひどいこと言われてもされても、全部包み込むような愛情で、許してくれて、
ずっと心配してくれて、
ずっと応援してくれて、
ずっと一緒にいてくれるわけじゃないんだ、って。ちょっと悲しくなった。

私は子ども達には、全部受け入れて、支えていく気持ちでいるよ。
でも母は違う。

私の理想は理想で、現実的ではないし、
子どもの頃の私が求める理想だから、

沢山愛されていれば、そこを今も求めてはいなかったんじゃないかな、なんて。

普通ってなに?
これが普通?
私の感じてる違和感は間違えてるのかな。

以上です。


毒親から親友を救いたい。
私に出来ることって、もっと何かないのかな。




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