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「笑う顔に矢立たず」〜7月28日のことわざ日記

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7月28日の一言は、

「笑う顔に矢立たず」

わらうかおにやたたず


【意味 】
笑顔で接してくる者には、憎しみも自然に消えるというたとえ。

参考 
故事・ことわざ・慣用句辞典オンラインより


このことわざから、映画「のぼうの城」を思い出しました。

野村萬斎さんの演技がコミカルで印象的な映画です。

舞台は豊臣秀吉が天下統一に向かう時代。
北条の支城である忍城(おしじょう)が唯一抵抗し続けたという史実に基づいています。

敵と味方が睨み合うなか、田楽踊りでみんなを笑わせ、場の空気を長親(野村萬斎さん)が自分のものにします。

そして、みんなの気持ちをまとめ士気を高めるため、あえて敵にうたれるシーンがあるんです。

作戦だったとしても、笑顔は場の空気、流れを変えますね。

笑う顔に矢(確か映画では鉄砲)立ちましたけど💦

改めて、ことわざの意味を読んで疑問に思いました。

笑顔で接してくる者には、

憎しみも自然に消えるというたとえ?

"憎しみ"って重いですよね?

笑顔で憎しみが消えるかな?と思い、例え話を探しました。

例①
敵だと思っていた相手でも、笑顔で悪意なく接して来られると、敵対意識がなくなり戦意喪失する。

例②
笑顔の人(無防備な人・自分に好意を寄せている人)を攻撃することはできない。

と出てきました。
なるほど、それなら納得です。

"憎む"気持ちには明らかな理由があるものだから、相手からの謝罪や反省、問題自体が解決しない限り、憎しみは消えない気がします。

敵だと思ってた、というくらいなら笑顔で誤解が解けそうです。


まず、敵を作らないためには、笑顔であいさつができる人、これが基本だと思います。

笑顔であいさつができれば、それだけで「私はあなたの味方です」「危険人物ではないですよ」と表せますよね。

別に、誰とでも、すごく仲良くなる必要はないけれど、顔を合わせる人たちとは気持ちよく付き合っていきたいです。

爽やかなあいさつは自分の気持ちも明るくなるので、子どもには「元気にあいさつすれば、自分の心が元気になるよ😄」(だからあいさつするんだよ)と話しています。


でもなぁ、笑顔で人を騙す詐欺師もいるから怖いですね。
ま、その人たちには警察の捜査の矢が立つと信じよう。


二十八宿は「軫(しん)」でした。

先日の記事で鰻の骨で一騒ぎしたと書いたばかりです💦

あちゃー💦

この日に書けば良かったな😅


タイトル画像は、次女のワンピースを着て笑顔の息子です。

女の子になってみて!と息子に頼んだら、案外ノリノリでポーズ決めてくれました。

この笑顔には矢は立たないな😊

お姉ちゃんたちが不安定な時期だから、息子の笑顔が癒しです。

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この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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