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昨日の日めくり 3月25日

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昨日の一言は、

「負うた子に教えられる」

おうたこにおしえられる


【意味】
熟達した者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に、物事を教わることもある。

という言葉です。


【詳しい解説】
小さな子供は一人で川を渡れないが、背中に負ぶった子は上から浅瀬と淵をよく見分けて教えることができる。
その子に教えられて深みにはまらずに済むこともあることから。
「負うた子に浅瀬(を習う)」「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」ともいう。
『上方(京都)いろはかるた』の一つ。

【類義】
三つ子に習って浅瀬を渡る
(三つ子は3歳の子という意味)
※北条氏直時代諺留(1599頃)
「三つ子に習てあさき瀬をわたる」

故事ことわざ辞典より


「負う」って「負」という字だから、怪我を負うなど、良くないイメージで想像していました。

背中に負ぶった子の意味だったんですね。

小さな子でも、分かること、出来ることはあります。

子どもに分かるような言葉で教えれば、川の深い、浅いを見分けられる、ということですね。

子どもって、昼間の月や飛行機を見つけたり、たんぽぽの綿毛やつくし、てんとう虫を見つけることが上手な気がします。

見ている景色が、大人より輝いて見えているんじゃないかな?

ワクワク、ドキドキを見逃さないように一生懸命ですよね。

そういう世界に対する純粋な興味、好奇心は、大人になるにつれ忘れてしまうから、

熟達した者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に、物事を教わることもある。

ということがあるんだろうな。

知らないからこそ、自分とは違う視点で物事を見れる。

時々、子どものその好奇心が眩しく、羨ましく思います✨



25日の二十八宿は「奎(けい)」でした。

子どもの長期休みの間(春休み、夏休み、冬休み)、みなさんのお子さんは手伝いなど、自分からする子ですか?

我が子は残念ながら、4月から小学5年になる長女が一番、お手伝い嫌いです。

まだ小学3年生になる次女のほうがお手伝いを積極的にしてくれます。

長女は自分の興味のあることしか楽しめないタイプなので、今は味噌汁作りなら「私が作りたい」と台所にきますが、来るのが遅い!

作り方、具の切り方を教えながら、他の料理を並行して調理できるほど、我が家の台所は広くないんです。

手伝ってくれる気があるなら、もっと早く台所に来てくれたら良いのに💦

早めに声を掛けても、テレビやネットに夢中だから、ちょうどいい時間には来ません。

ダラダラ過ごす子どもを見ていると、いつも通り動かなければいけない自分と比べてしまい、モヤモヤ〜っとした気持ちがどんどん溜まってしまうんです。


娘「ママひま〜」というので、

私「○○手伝って」というと、

娘「えーやだー」

なんですから。

そりゃ一ね、一日中テレビ見て、漢字の書き取り1ページして、適当にチャレンジタッチして、ネット見て、ほんの少し縄跳びして、ほんの少し家事を手伝うだけでは暇でしょうね。

今日は教科書や、いらないプリントを片付けさせましたけど、それも面倒くさそうでした。

どうしたら子どもの休みを充実させられるでしょう?


私自身も小学生の頃、長い休みの間は暇でした。

お手伝いは玄関の掃き掃除だったなぁ。

小学校の高学年になると、毎日夕飯作りの手伝いをしていて、兄たち(兄が2人います)は男だから、手伝いしなくていいなんて、ズルいな、と思っていました。

今、衣食住の心配のない、ただの休み(仕事しなくてよし、家事全般、誰かがしてくれる設定)があったら何しよう?

暇なんて思わないな。

とりあえず時間を気にせず寝る。

本読む、映画見る、ネット見る、運動する、それに満足したら、何か勉強したくなるかもしれないな、と思いました。

時間に思いきり余裕があったら、勉強したい。

漢検や英会話でもいいし、何か資格取得でも、料理教室でもいいな。

想像したら、ちょっと楽しい気分になりました。


みなさまなら、衣食住の心配のない、ただの休み

をもらえたら、何をして過ごしますか?

日本一周、世界一周もお金の心配がないなら、行ってみたいな✨


子どもの春休み、子どもは可愛いけれど、せいせい一人になれなくて、ちょっと現実逃避な想像ばかりの私です。












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