就職してからおよそ5ヵ月半(回顧録)
てぃーが就職した当時に書いていた苦悩のエッセイ日記を紹介します。(やばそうなところは伏せたりしています。)
今の季節になると、ツイッターなどで新入社員の苦悩が聞かれ、てぃーも同情してしまうことが多かったためです。新入社員や就活生の方の参考になればうれしいです。
実はてぃーは就職して1年ほどは希望していた技術職ではなく、事務職に配属されました。そのため、今後のキャリアアップをどうするかかなり悩んでしまっていましたね^^
その後、上司に懇願して技術系の職種に移れたのでよかったです。人生いろいろありました。
では、始まります。
はじめに
就職してからおよそ5ヵ月半経った。この間、自分がやってきた業務はいわゆるデスクワークというものである。つまり、書類を作ったり、会議を行ったり、接客をしたりするものである。当初、自分はパソコンの技術職を希望して就職したつもりであった。
しかし、その願いはまったく叶えられず、それまで得てきた技術や考え方などほとんど活かせない状況になってしまっている(ただし、会議でのプレゼンのみ役に立っている)。そのため、今までの技術や考え方などがだんだんと忘れざるをえないようになってきており、本当に自分は理系であるのかすらままならない状態である。
改善案
この状態を打破するために、最近いくつかの改善案を考えている。それは以前の状態に精神状態を戻すことである。
1つ目の改善案
1つ目の方法としては、社交的な自分を棄てることである。
確かに、理系のコミュニケーション能力は文系の人に比べてかなり低いことはよく体験してきた。特に自分の場合、文系としてはコミュニケーション能力が低く、以前の大学にいるときは結構苦労することも多かった。例えば、文系では今日の一日のことや旅行に行ったこと、趣味のことなどを話題の中心にする。しかし、理系に移ってからはそのようなことはあまりなく、大学院に入ってからは、研究のことやそれに付随する話題が中心であったため、多趣味でない自分にとってはかなり気が楽だったと思う。
一方で、現在いる世界は理系出身者が多いにもかかわらず、会話の話題は文系の世界であり、話題に苦労している状態である。かれらの話にあわせようと努力したいのだが、毎日夜遅くまで仕事をしているため、テレビなどから情報が得られず、何が世の中で起こっているのかよくつかめない状況である。これはつらい・・・。しかし、自分が理系であることを追求するならば、周りと歩調を合わせる必要はなかろう。しかし、それはあまりにおもしろくない。せっかく7年ぶりにふつうの世界に入ったのだから、もっと堪能していたいというのが本心である。よって、この案はボツとなった。
2つ目の改善案
2つ目の方法は、習い事を復活させることである。
学部生時代に習い事を始めたのは単に学生生活があまりにつまらなかったからであるが、そこから得ることがは多かった。大学院に入ってからは英会話以外は真剣にやらなかったが、残念ながら得られることは少なかった。
そのため、この4月以降は何もやっていないが、そろそろ他の世界を知るという意味でもやってみたほうがいいかと思うようになって来た。考えているのは主に、「コンピュータ系」と「スポーツジム系」である。
ただ、今ざっと見た感じによると、「コンピュータ系」は自分でやったほうが早そうである。しかも、自分が求めているのは、同じ趣味や考え方を共有できるコミュニティであり、コンピュータ系の学校に通ったとしてもあまり周りと話ができる感じがしない。このためには知識や技術は自分でえて、その話をできるコミュニティを別に見つけるのがいいと考えられる。おそらく、そのようなものはネットを通じて、現実社会で出会うことができると思われる。
一方、「スポーツジム系」に関しては、先のコンピュータ系と同様に周りとコミュニケーションを取れる可能性は低いが、最近運動不足であること、特にお腹の周りに肉がついていることなどから、通うほうがいいと考えられる。平日には自分のプライベートな時間はまったく取れず、土日に通うことになるが、そのためには会員契約を最も安いもの(チケット制のもの)にする必要があることに注意せねばならない。
それ以外の習い事に関しては現時点では考えていない。
3つ目の改善案
3つ目の方法は、勉強をすることである。
やはり自分は本を読んだり、勉強したり、いろいろと考えたりすることが大好きな人間である。よって、大学院時代に勉強していた内容を続ける必要がある。
また、科学に対する情報を常に得て、理系の研究の流れを常に把握しながら生活すべきである。
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