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農家業の三時のおやつ?口コミで拡散された秩父地方のみそポテト!
おはようございます。編集長・しかしげです。
さいたまグルメの記事、
#1#2とシリーズを続けて…#7はスイーツ編です🍦
秩父名物と言われるみそポテト、「どういうグルメがあるか」「なぜこのご当地グルメが存在するか」今回も紹介していきしょう!
ご当地スイーツ・みそポテトとは?
今回は、地元の人がソールフードと言われるようになった秩父名物のご当地スイーツ・みそポテト!
![](https://assets.st-note.com/img/1682443275538-vtyiCZkfWX.jpg?width=1200)
みそポテトは、秩父の郷土料理。B級ご当地グルメから知名度として知られて、秩父のゆるふわキャラとなっているのです!
ご存知でしょうか?
【#みそポテトのゆるふわキャラとは?】
ゆるふわは、「キャラクター」の認知が広がるPR的存在で知られています。
2015年、秩父みそポテトをモチーフにして名付けられたのは「ポテくまくん」。
![](https://assets.st-note.com/img/1682443843131-sYI51HhFtr.png?width=1200)
名前も子供に愛されそうな名前とキャラクターがなんともかわいい!
他にも謎設定のこだわりみたいなのがあり、
いかに愛好するキャラクターだと伝わってきますね!
【#みそポテト】
第5回・埼玉B級ご当地グルメで堂々と優勝を飾り
郷土料理として食べ歩きできる定番として知られた「みそポテト」。
![](https://assets.st-note.com/img/1682443963073-hnafqG2RdS.jpg)
写真を見るからにじゃがバター風の食べやすさで、
シンプルイザベストのネーミング。
みそ合わなそうと思いがちですが、一口大の蒸かしたジャガイモを天ぷらにし、甘い味噌ダレをかけて食べるポテトです。
100円価格で食べることもでき、
冷やしてもあっためても食べれるお手頃な味。
とくに満腹する感じでもなく、みそ味の「みそポテト」の甘さの加減や味噌の種類を変えることで、オリジナルに調理しやすい定番故郷の料理とも言えます。
いまでは観光客に、認知されているって凄いですよね!
現在は、みそぽてと本舗有限会社のブランド品として商標登録しており
バナナマンのせっかくグルメ!!や 秘密のケンミンSHOWなど…名を知れる愛着っぷりです。
秩父発祥のスーパー”ベルク”さんで、冷凍食品「みそポテト」の販売が本日よりスタートしました!まずは20店舗で取扱い頂いています。
— みそぽてと本舗@冷凍自販機はじめました🥔 (@misopotato1973) August 29, 2021
(取扱店舗は3枚目写真ご参照)
食べたい時にいつでも簡単に作れます😋
あの秩父名物「みそポテト」が冷凍食品になりました!#ベルク https://t.co/wi87IBrYBo pic.twitter.com/IsLtgIYlZB
そんな人気なみそポテトですが、
なぜみそぽてと本舗有限会社ができてなぜ拡大したのか?
昔代々次ぐの歴史は、
住んでいる埼玉県民でもあまり知らない人が多いのです…
古くから知られる郷土ポテトが広まったの由来はなにか?
そんな一部マニアしかしらないみそポテトの歴史を辿ってみましょう!
【#どうやってみそポテトができた?】
歴史については明確ではないが、平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われてきた。収穫したジャガイモのうち小ぶりなものをいろりで焼き、味噌だれをぬって食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われている。
(1950年代頃から存在するという証言や、「戦前から食されていた」とする報道があるらしい)
元来は家庭で作られていたが、農作業の合間に「小昼飯(こぢゅうはん)」から家庭の一部料理として普及活動が秩父で取り組まれ、その一環として店舗などで販売されるようになった、という。
古くから、秩父の子供のおやつとして大人気のメニューであり、
ご飯のおかずやお酒のおつまみとしても定番です。
さいたま県民でも知らないのは、
古くから知られてる郷土料理が、なんの由来も明かされないまま
親から子に浸透していたからなんですね…!
もはや環境によってきっと料理を工夫をするのは自然なこと、なのかもしれません。
【#なぜ、みそぽてと本舗ができて拡大できた?】
「みそぽてと本舗」の代表の新井さんが、父が創業した「新井肉店」を手伝う形で昭和48年に秩父へ帰省。(みそぽてと本舗の前身である「新井肉店」です)
その4年後には総菜部門を設立し、秩父の名物郷土料理である「みそポテト」を惣菜メニューとして販売開始しました。 しかし、数年経って…地元の大型スーパーの惣菜コーナーのテナントとして人気商品はやはり「みそポテト」でした。
この「みそポテト」を購入していくのは地元の方がほとんどで、秩父以外の方にはほとんど知られていませんでした。
当時すでに「みそポテト」に惚れ込んでいた私は、この商品をより多くの方に味わって頂くにはどうすべきか、悩みました。
その結果、考え付いたのが「みそポテト」の冷凍食品化です。
冷凍の「みそポテト」をスーパー等へ納品し、現地で調理していただくスタイルを採ることで、遠方での販売が可能となり、道の駅・サービスエリア・イベント会場など、販路を広げることに成功。
平成21年には「第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」に参戦。その結果、県内各地の逸品を抑え、当社の「みそポテト」が見事優勝。これをきっかけにメディアで取り上げられることが増え、「みそポテト」の存在を多くの方に知っていただくことが出来ました。
絶大の人気・みそぽてとが地元で愛されていた理由で、
”地域グルメが冷凍食品という発想”になり、成功を収めて輪を広げたようです。
たくさん埼玉の料理を冷凍にする商品は、
なかなかないのでこういったことをしてくれるのは、嬉しいですよね!
【#みそポテトはいまどこに食べられる?】
冷凍食品で食べれることで有名なったみそポテトですが、
なかなか本場のみそぽてとを食べれる店をいくつか紹介します!
○”みそ串”と”皮のまま揚げる”専門店「秩父で唯一のみそポテト専門店お休み処 もへじ」
お休み処 もへじは数しれないなかでの名店。
秩父鉄道「秩父駅」から徒歩3分の距離で食べれる他、唯一のみそポテトをアレンジした味のおいしさを教えてくれます!
お店の看板メニュー「みそポテト」は、生のジャガイモから皮つきで揚げているのが特徴的。カラッと揚がったサクサク食感の衣は粉の配合にもこだわっており、濃厚でありながら程よく甘塩っぱい味噌だれがたっぷりとかかっています。人気の味噌だれがかかった「もへじオリジナル 串だんごみそダレ」もあります。(またテイクアウトもできます。)
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値段:秩父B級グルメ みそポテト 400円
もへじオリジナル 串だんごみそダレ(1本)130円
所在地:秩父市番場町3-6
電話:0494-26-6598
営業時間:12:00~20:00
定休日:不定休
その他:駐車場あり
○数量のみ!手作りの1品を食べれる「はなゆう」
秩父鉄道「御花畑駅」からすぐ、立ち食いそば屋の「はなゆう」です。
カウンター席5席の他は立ち食い席となっており、バリエーション豊富なそばやうどんを味わえます。
秩父が誇るB級グルメの「みそポテト」もサイドメニューとして注文できます。お店の手作りメニューなので数量限定で販売されており、ジャガイモを4等分した一口大ほどのしっかりとしたボリューム感も人気の理由の一つです。
その他おすすめは、サックサクのかき揚げと生卵が乗った「天玉そば」。
つゆに染みた天ぷらはフワフワの食感で、卵を途中で割ることで、マイルドな味わいを楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684251327470-daJEd2feLQ.jpg?width=1200)
値段:400円(一人前)
所在地:秩父市東町21
電話:0494-24-3455
営業時間:7:30~14:00
定休日:水曜日
その他:駐車場なし
○パックいっぱいに詰まったみそポテト「今井屋」
秩父鉄道「影森駅」から徒歩4分、緑の外観に名前が書かれた昔ながらの郷土料理の「今井屋」です。オーナー「やい子おばあちゃん」の名前で親しまれている、お手製秩父グルメを堪能できます。
レトロな外観で、ほっこりとした時間を過ごせるのもポイントです!
パックの中にぎっしりと入ってお得感満載の「みそポテト」。衣は天ぷらのようなしっとり感も少し感じさせるサクサク感で、揚げたてはもちろん冷めても美味しいと大人気です。甘めの味噌だれがかかっており、地元の人たちが子どものころから慣れ親しんだ味わいを堪能できます。
「かるめ焼き」の隠れメニューもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1684252366500-19R2z8UKQm.jpg?width=1200)
値段:300円(一人前)
所在地:秩父市下影森173
電話:0494-24-3273
営業時間:7:00~18:00
定休日:不明
その他:駐車場なし
○特製の濃厚味噌だれの食堂「喜久家食堂」
昭和9年の創業以来地元で愛され続ける「喜久家食堂」は、長瀞観光の名所の一つである岩畳通り沿いにあり、秩父グルメや全国の地酒を堪能できると評判ですよ。お店には店名の書かれた暖簾がかかっており、テーブル席と小上がりの座敷席があります。
ゴロゴロとしたボリューム感が人気の「みそポテト」。ややしっとり系の薄い衣で揚げられており、ホットスナックというよりも秩父の家庭的な味わいを楽しめます。イートイン以外にテイクアウトもできます!
![](https://assets.st-note.com/img/1684253081445-jyGeXUyexb.jpg?width=1200)
値段:300円(一人前)
所在地:秩父郡長瀞町長瀞455
電話:0494-66-0638
営業時間:10:30~17:00
定休日:不定休
その他:駐車場なし
○食べ歩き用・みそポテトを買える「食彩秩父 じんじんばあ」
食べ歩きしてお腹すいたときに気軽に買えるお店です。
赤色の暖簾や様々なのぼりが目を惹く外観で、お店の前には猪の剝製が飾られています。
こぼれないよに串さして「みそポテト」を食べれます。店頭では炭火で焼き上げた「猪肉の串焼き」や「鹿肉の串焼き」など、地元奥秩父で捕れた天然の高級ジビエの串焼きを堪能できるのも魅力の一つ。
![](https://assets.st-note.com/img/1684253831312-R7FCI9SuHJ.jpg?width=1200)
値段:400円(一人前)
所在地:秩父市番場町17-15
電話:0494-26-6878
営業時間:10:00~閉店時間要問合せ
定休日:火曜日
その他:駐車場なし
【#みそポテトを布教】
![](https://assets.st-note.com/img/1684254286742-3gwlJcs3cO.jpg?width=1200)
もやはいまは「秩父みそポテト」と名付けられるほど、
広められているみそポテト。
秩父市・郡のあたりなら自分にあった故郷の味を味わうことができるほか、休憩しつつみそポテトを食べることができます。
また料理をつくってみたいという方は、こちらのレシピを参考に作ってみるのもいいかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1684254562168-VfUqcNnRi0.jpg?width=1200)
ぜひオリジナルのみそポテトを味わってみてはいかがでしょうか?
(募集アンケート抜粋:いずみ様ありがとうございました!)
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