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地方の課題は人口だけではない。時代に取り残されている現実。

こんにちは。りょうたといいます。
福井をなんとかより良くしたいと思い、日々発信活動をしています!

田舎の実情

という話について書いていこうと思います。


先日、この記事を読み、衝撃が走りました。

「就労すれども定着せず」高学歴Uターン女子が経験した田舎の「男尊女卑」


読み終わった後、


地方の問題は人口問題だけじゃないな。。。


そう痛感しました。

こんな現実を知らずに、Uターン就職、Iターン就職を進めようとしていたことが恥ずかしく思います。
記事の内容を意見を交えつつ、深堀したいと思います。


1 露骨な男尊女卑の現実


女性社員の同僚や先輩とは個人的な連絡先の交換やプライベートでのやりとりをしないよう言われました。
その理由が全くおかしくて、『女性職員同士が結託すると、ろくなことを言わないから』だそうです


こんなの一発レッドカードですね。こういう言動がまかり通っているのが異常です。おそらく従業員も当然の社内風土としか思っていないのでしょう。


なぜ気づかないのでしょうか?


僕個人の考えとしては、

雇用の流動性がほとんどないから

だと思います。


先日、こちらの記事を目にしました。

社会人の転職に関する調査 2人に1人は転職を経験、入社1日で見切りをつける20代が1割

昨今では若者の2人に1人が転職をしているというデータがありました。


でも、注目してほしいのは、このデータは首都圏中心のものです。


あくまで僕の観測範囲ですが、地方ではまだまだ転職が一般化していないように感じます。

他の職場から来た人なら異常性に気づくはずです。


やはり昔から言うように、「新しい血を入れる」というのは大事なことですね。


2 U Iターンを呼びかける前に、行うべきこと

「地方の就労現場は、『就労すれども定着せず』です。地方自治体で就労支援を担当している人でさえ、求人情報に対する応募者数しか見ていません。職場環境そのものの改善にも努力すべきだと思います。なぜ若者が東京や大阪に出たっきり帰らないか、女は子どもを産む道具だくらいに考えている経営者がたくさんいるからですよ」

これを読んで、UIターンを呼びかける前にやるべきことがあるなと思いました。

先日の記事に書いたように、

起業家を集めるといっても、男尊女卑の考え方の人ばかりになってしまうと、一緒に仕事をしたいと思えるような人が来なくなる。

結果的に地方創生とはかけ離れてしまいます。


例えるなら、
部屋の中を見ないまま、部屋がゴミでごった返していることも知らずに、友人に遊びに来てもらおうとするようなものでした。


まず第一にすることは部屋の状態を確認しないといけませんね!

つまり、

今後、自治体やUIターン支援をする方は、地方企業の内部事情や社内風土を確認することが大切ですね!

そのために、何かしらのインセンティブを用意しておく必要があります。そこまでデザインして、初めて「地方創生事業」となりますね。

最後に

都会の方はにわかに信じがたいかもしれませんが、大いにあり得る話です。

僕自身、大事なことに気付かされた記事でした。
経営者のマインドセットが、地方創生に大きく関わっていることがわかりました。

この視点も心に留めて、これからも活動していきたいと思います(^^)


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