見出し画像

地方創生の起点は民間!!


こんにちは。りょうたといいます。
福井をなんとかより良くしたいと思い、日々発信活動をしています!

地方創生の起点は民間!

という話について書いていこうと思います。

とはいえ、「行政ではない!」ということが言いたいわけでもありません。
理想型は官民が相互理解し、適度な距離感で付き合っていくことですね。

この記事内では民間を良しとして書きますが、
僕自身、役場の中で数年仕事をした経験もあるので、行政の立場を想像して書いているわけではありません。
あくまで、実体験を元にしています。ご了承ください。

「地方創生」

言葉からの印象は「ザ・行政!」といったものですね(^^;
しかし、こんなお堅い印象の言葉ですが、すっかり市民権を得たようですね。
耳にしたことがないという人は少ないのではないかと思います。

もっとポップで取っ付きやすい言葉にしたいところですね。
かといって、代替案は思い浮かびませんが(^^;

どうしても、「行政がなんとかするものだ!」という印象が強いのではないかと思います。

しかし、現在は様々な社会変革もあり、民間起点の方が都合が良いのではないかと思います。

なぜなら、

1 デジタルの発展
2 スピード感

が大きな理由だからです。
これらの理由を深堀りしていきます。


1 デジタルの発展

デジタルの発展・革新が大きな影響を与えたからです。

もし、30年前、僕が「地方創生は民間から!」と声高に叫んだとしても誰も理解してくれなかったでしょう。
30年前なら、「社会を変えたい!」「福井を変えたい!」という思いがあれば、政治家になりなさい、と言われたでしょう。

この差はなんでしょうか?

「社会を変える」ために必要なのは大きく分けて2つ。

「知名度」と「資金」

これを得るためには、30年前は政治家になるしか方法はありませんでした。

しかし、現代では「知名度」と「資金」を得るための手段は無数にあります。

「知名度」に関しては、SNSが大きな手段となっている。フォロワー何千、何万人という人も多くいます。
インターネットの発達によって、多くの人、多くの層の人と繋がることができるようになりました。

「資金」に関しては、クラウドファンディングが手段として挙げられる。
クラウドファンディングの認知度はまだまだのような気がします。説明を引用します。


クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
引用 https://camp-fire.jp/crowdfunding

インターネットを介して、資金を集められるようになったということです。
クラウドファンディングは莫大な資金を、小額で多人数から集めることを可能にしました。


このように、社会を変えるために必要とされてきた「知名度」と「資金」という大きな障壁をデジタル技術によって飛び越えることができました。

「社会を変える」ことは、民間でも可能、もっといえば、個人でも可能という時代になりました。


2 スピード感

民間の意思決定のスピードでなければ今後の社会の変化についていけないように思うからです。

社会の変化は年々加速しています。
ひと昔まえの常識が通用しないこともざらにあります。

リモートワークなんて全く理解されていなかったのに、今や政府がリモートワークを促進させる動きになっている。
ボタンのないケータイ電話なんて日本人には流行らないと言われていたのに、今やiPhneの日本市場のシェアは世界の中で随一になっている。

社会の変化はドラスティックかつスピーディーになっています。
3年単位というより、1年2年単位で大きな変化が起こっています。

民間企業は利益を得ることが最優先事項なので、この変化に対応すべく、社内の変化も当然速くせざるをえません。
行政は社会の変化に対応しようとすれば、まず首町の方針が最優先です。その後、各部署の部長の理解を得なければ変化しません。
決裁のはんこ(はんこ自体も陳腐化しますが。。。)を得るために巡回する。俗にいうスタンプラリーですね。
こんなことをしている間に、さらなる変化がやってきてしまいます(^^;

地方の発展のためにはスピード感が必要不可欠です。
既存の考え方ではうまくいっていないのだから、当然、新しいものを取り入れなければなりません。

どれだけ速く新しいものを取り入れられるかが、今後の変革の鍵になっていますね!


最後に

以上の理由から、民間を起点に地方創生に取り組んでいくことができると思います。

今回言いたいのは、

民間と言わず、誰もが個人で地方創生に参画することが可能ということです。

「自分一人では意味がない。」
「なんのスキルもない自分では無理だ。」

そんなことはありません。スマートフォン一つで、あらゆることができる時代です。
まずは、自分の地方に対する思いをSNSで発信してみませんか?

きっと見える世界が変わってきます。
自分にできることが見えてきます。

ぜひ行動してみてください。
1人でも熱い思いを持つ人を増やせれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!


熱い思いのある人と話をしたいとも思っています。
気軽にTwitterからDMもしくは、メールをいただけたら返信します!

Twitter: https://twitter.com/teams_for_fukui 
メール: teams.for.fukui@gmail.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?