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ここ2年間で、LCIで直接400人弱のメンバーさんの指導に携わったり、個人コンサルも200名以上やってきてわかったことですが、  

「どんなにアドバイスしても行動しない人はしない」

ことがわかりました。  

行動できる人はほんの一言話しただけで即座に動く人もいますし、  

「この違いは一体なんなんだろう?」  

と疑問に思ったんですね。  

そこで行動できる人とできない人を注意深く観察して「行動できない人の特徴」が見えてきたので、今回はそれをご紹介します。

 

行動できない人に必ず存在する5つの特徴

①下調べばかりしている

行動できない人は、行動に起こす前に下調べばかりしてそれで終わってしまいます。

こういう人めちゃくちゃ多いですよね。  

日本人は勉強熱心で、学びに励む人が多いですが、そこから実際に行動に移せないのです。  

調べて満足して終わってしまう…。
 
②できない理由を先に考えてしまう

行動できない人は「自分ができない理由」を真っ先に考えて、「やらないことを正当化」してしまう。  

「自分にはどうせ無理だからやっても意味がない」  

「失敗するよりはやらないほうがマシ」  

と動く前に言い訳を作ってしまう達人なのでいつまでたっても行動を起こせないのです。
 

③口癖は「でも…」「どうせ…」

2につながる話ですが、行動できない人はあらゆることに対して消極的な意見から入ってしまう。  

その根底には
「自分はダメな人間だから何やっても無駄」  

という諦めの価値観が張り付いているため、何をするにしてもデメリットばかり考えてしまいます。

これは人間性にも深く関わる部分だと思うのでそう簡単には直らないかもしれませんが、変える気がなければ一生行動できずに終わってしまいます。
 

④不安や恐怖の根本原因を深く考えられていない

行動できない人は、「ただなんとなく不安で怖い」という感情に支配されてしまう。  

そういったネガティブな感情をコントロールできずに飲み込まれてしまうと、その場から動けなくなってしまいます。  

「なぜわたしは怖いと感じるのか」  

「不安はどこからきているのか」  

をしっかり紐解いていかなければ、あなたの不安や恐怖はいつまでたっても緩和されません。  

その漠然とした感情と、徹底的に向き合わなければならないのです。
 
⑤「何を得るか」よりも「何を失うか」ばかりに目がいく

行動できない人は、「行動したことによって何を得るか」よりも
「何を失ってしまうのか」を先に考えてしまう。

正直なことをいえば、行動することによって失うものはないのです。  

たとえどんなに失敗したとしても、その失敗はあなたの「経験」という財産になります。

行動したことによって仲間が離れていったりお金がなくなったとしても、「次からはこれを回避するために別のやり方にしよう」と貴重な教訓を得ることができます。  

本当は失うものなど何もないのに、「行動したくない」という言い訳を正当化するために失うものに目をつけてしまうのです。

 まとめ!

行動する人は、動く前に考えない

行動できない人の5つの特徴について書きましたが、逆にいえば行動できる人はこれと正反対のことをやっているということです。  

行動できる人は、こういったことを考える前に先にスタートを切るのです。

「まずやろう」という覚悟を決めてから、下調べに入り、動きながら軌道修正していくのです。
 
不安やリスクを先に考えだしたら一生キリがありません。  

行動できる人は、まず先に「やる」と決めてから準備をし、不安の原因を徹底的に洗い出して最悪の事態を想定し、そのときどう逃げるかまで見えているから挑戦できるのです。
   

そして!
メンタルブロックをはずすなら、すでに行動できる人のそばにいく

じゃあ行動できない人ができるようになるにはどうすればいいのか?  

一人でメンタルブロックをはずし、自分の素質を変えようというのは至難の技なので、「すでに行動できている人たちの環境に飛び込む」ようにしてください。  

人間は環境の生き物。

まわりの人たちが行動しまくっていれば、自分もやらざるを得ない状況・マインドにだんだん変わってきます。  

自分が進みたい方向にすでに進んでいる人たちの情報や、居場所を調べて、自分もそこに身を置いてみてください。
 

あなたが本気で「行動する自分になりたい」と思うのなら、今すぐに環境を変えるための行動を取りましょう。

動くも動かないも自由ですが、一生今のまま生きていくのか、それともここで動いて自分の人生を変えていくのか、どちらがより幸せになるのかを考えてみてください。

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