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NAGASEカップ出場(国立競技場)パラからマスターズまで。みんな違ってみんな良い。私は私なのだから。

マスターズ陸上をこよなく愛する
日本一足の速いシニアモデルアスリートHALです。

2023年9月3日
NAGASEカップ@国立競技場に出場してきました。

この大会は
「誰もが参加できるインクルーシブな試合」を理念とした
健常とパラの垣根を越えた競技会です。

NAGASEカップは「日本陸連公認の部」と「パラ公認の部」からなるインクルーシブな競技会で、トップアスリートから、日本陸連に登録する中学生以上のアスリートが、障害の有無にかかわらず、出場できる競技会です。



長瀬産業様、
役員、ボランティアの皆様の
おかげで素晴らしい大会でした。

中学生から
パラアスリート
車椅子アスリート、
トップアスリート
私たちマスターズ陸上世代


様々な世代やカテゴリーや垣根を越えてレースができるという素晴らしい大会。

マスターズ陸上のレースだけではなく
新しい景色が見えました。
まずパラアスリートが華やか。
とてつもないエネルギーを発してる。
純粋に美しい。

そしてレースの話をさせてください。
隣に走ってたパラアスリートの方が転倒。
立ち上がり拍手の中のゴール。
だいたい同年代の方かなぁと思ってみると涙を流してるのです。
その後、お友達になり開口一番の彼女の台詞が


「悔しかった」と…。

なんかすごく感動してしまって。

私だったらこの歳で
「悔しい」って泣けるのかな?と。

その場を誤魔化して
愛想笑いしてるかもしれないと。

なんて綺麗な涙なんだろうと。

すごく純粋で真っ直ぐな心に
私も負けてられないぞという
パワーをいただきました。

沢山の出会いに感謝です。

種目は100m
第一レースと第二レースも走り国立競技場の雰囲気を存分に味わうことができました。
56才最後のレースでもありました。
そんな最後の締めとして
忘れられない記念のレース。


ご縁と経験という
最高のギフトをいただきました。

今から歳を重ねることが
ワクワクしかありまぜん笑


あとは自分が運を引き寄せること。
そのためには
まずは自分が楽しむこと。

そして頑張る人を
全力でこれからも
応援させていただきます。

素晴らしい夢のような一日を
ありがとうございました。

試合結果としては
夏の合宿の再現がなかなか
上手くできず
悶々としてますが
だからこそかけっこは
奥が深くて楽しい。

最近は自分を家に例えると
枠組みはしっかりしてきたのに、
土に埋める基礎がしっかりしてないと
痛感。
もっと深く土の中に
基礎工事ができたらと思いまして。

初心にかえり
「縄跳びの二重跳び」をまずは50回。
スタートしました。

縄跳びの接地が
地面から離れる速さ
スピードに繋がり
尚且つ体幹強化にもなります。
確実にお腹をしめないと二重跳びはできません。
すなわち縄跳びは最強グッズかと。

そしてできてたつもりが
やっぱり休んでたりして
やってないと鈍る。

できてるつもりができてないことって
年齢とともに多々あったりします。

そこをもう一度呼び戻す!
「忘れちゃダメだわよ〜」
みたいな感じで笑笑

このいったりきたりが、
人生そのもので
アンチエイジングにも
繋がるのかもしれません。

かけっこは私にとって
「宝探し」
それは人との出逢いでもあり
かけっこ道を見つけることでもあります。

来週は57歳初レース。

まだまだ宝物を探してる旅は
果てしなく続きます。

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