見出し画像

フラワー・ヒストリー🌸

仮名序(はじめに)

どくしゃのみなさんごきげんよう🎩✨
スリザリン🐍です。

さて今年1回目の企画テーマは大河ドラマに因んだ「花」🌸
源氏物語にはいろんな植物の名前の女性が登場しますよね?(私の推しは朝顔の姫君)
花は、古来から人々の生活や文学に深い関わりを持ってきました。

そこで今回の企画「フラワー・ヒストリー🌸」では日本で見られる花の歴史をお花見シーズンに合わせてご紹介。団員がそれぞれ春に咲く花の歴史を調べ、実際に野山に出かけて花々と戯れてきます✨

ところで昨年5月、B.B団Twitter企画「Happy Birthmonth」(誕生月の歴史人物の生涯をユニークな似顔絵とともに紹介する企画)で植物学者である牧野富太郎を取り上げたのをご存知でしょうか?
この図鑑、無料公開されており、図像とともに分布や生態が詳説してあります🔍

そこで団員はまず、各自この図鑑から春に咲く植物をチョイス。歴史を調べて記事に仕上げました📝。実際に花を見てきた写真は、Twitterで準備が出来次第発表していくよ!🏃‍♀️💨(写真は後日、この記事にもアーカイブとして残します☺️)

「花🌸より団子🍡」だって?
まぁそんなこと言わずに周りを見渡してみて。
春のすてきな贈り物を楽しみましょう😌✨

でいご

『牧野植物図鑑』より引用

南国らしい温かみのある赤い花を咲かせます。
赤い花が一般的ですが、中にはシロバナデイゴという白い花を咲かせる品種も。
(開花時期はシロバナデイゴの方が約1ヶ月早いです)
古来より実用面・文化面において琉球と密接な関わりをもってきました☺️

 似ている植物:

『沖縄植物図譜』(※1)によると、デイゴ属(Erythrina)は熱帯を中心に暖温な地域に108種が分布し、琉球列島には17種が見られ、うち14種には和名がついているとのこと。

『沖縄植物図譜』 pp.210-211

またデイゴとよく混同される植物にアメリカデイゴ(別名「海紅豆」)という赤い花が咲く樹木があります(※2)。アルゼンチン🇦🇷、ウルグアイ🇺🇾の国花とされ、日本には南アメリカから明治時代中期ごろに導入されたのだとか。
鹿児島県の県木となっています。

ウィキペディア「アメリカデイゴ」より引用
ウィキペディア「デイゴ」より引用

遠目で区別するのは、なかなか至難の業。

 日本で見られる場所:

東京都小笠原諸島、鹿児島県奄美群島、沖縄県で見られるのだとか。
特に沖縄県内では拝所で大木が見られ、伊是名村(名木百選007)と与那国町には県内有数のデイゴの大木があります(※4)。後者についてはなんと与那国小唄にも詠まれ、他にも色々な邦楽の歌詞にデイゴが登場しています(※3の22番目)。
またウィキペディアによると、鹿児島県加計呂麻島の諸鈍海岸にある約80本のデイゴ並木は、「交易船の航海の目印とするため等で沖縄から植栽されたものと言われる」のだとか。

 フラワー・ヒストリー🌸:

・合格電報「デイゴサク」
琉球大学の学生が配る入試合格電報の文面が「デイゴ咲く」なのだとか(※4)。合格電報が県花に関連するものだなんて!何ともロマンチックですね☺️。ちなみに国内のご当地合格電報には他に「コマクサハホホエム」といったものもあるようですよ(大学名はぜひ検索してみてください🔍)

・用途(琉球漆器と薬効)
亜熱帯生物資源データベース(※6)によると、薬用, 木工用材, 工芸材, 街路樹, 観賞用, 防風と用途多様。
琉球漆器の素材としては乾燥後に収縮・亀裂・歪み・変形が少なく、宮廷料理を出す器としても有名な東道盆(ツンダーボン)や喰籠などの大物に好んで用いられたのだとか(※5)。
薬効としては下記のものがあるのだとか(※6)。
👉解熱、睡眠薬、霍乱(日射病)、腰膝痛、打撲、痢病(赤痢・疫痢など)、リュウマチス(リウマチ)、歯痛、疥癬

・迷信
デイゴの花は毎年必ず咲くとは限らず、毎年花の量が異なることが観察されています(※8)。たくさん花が咲いた年は台風🌪️の当たり年になるという話もあるのだとか。実証されていないようですが。

・県花
沖縄県の三大名花の1つに数えられます。
(1967年7月7日県花指定※7)
他にオオゴチョウ、サンダンカといずれも赤系統の花をつける熱帯・亜熱帯植物が沖縄の象徴に。(意外にも沖縄で街路樹や生垣によく見られるハイビスカス🌺は県花ではないのです!😳)
また県花である割に県内でデイゴが見られる場所は海洋博公園内の植物園や県総合運動公園など限られています。
デイゴは別名「やしきこーさー(屋敷壊さー)」(※8)と呼ばれ、家を傾かせてしまうほどの根力があり、民家の庭木に植えられないからかもしれません…🤔。

・文芸
デイゴはインド原産で沖縄県にはかなり古い時代に持ち込まれたと言われています(※7)。

そこで琉球王国時代(16-17世紀)に首里王府によって編纂された歌集「おもろさうし」(沖縄の万葉集)を調べてみると下記の部分に、漢名でこの花の名前が見つかりました(ネットで検索した限りなので他の章にも記載がある可能性大)

「おもろさうし」は、なんと原文・現代語訳ともに英訳付きで、全文がインターネット上で公開されています🔍。今回は主に現代語訳の方を参照させていただきました😊(※9)

◆原文

一按司添いぎや/植へ差ちやる 松並/十百度す 十百歳す 祈らめ/又按司添いぎや/立て差ちやる 蒲葵並/又按司添いぎや/立て差ちやる 梯梧並

おもろさうし/第七「あぢおそいがみしよわちやるきやうちやが節」7-384(40)

◆現代語訳

按司(あんじ)大主(おそい)が、
植(う)え差(さ)したる 松並(まつなみ)
末永(すえなが)く 常(とこ)永遠(とわ)に 祈(いの)る             
按司(あんじ)大主(おそい)が、
立(た)て差(さ)したる 蒲葵並(こばなみ)              
按司(あんじ)大主(おそい)が、
立(た)て差(さ)したる 梯梧並(でいごなみ)

按司:琉球王国の官名の一つ。間切(まぎり)ごとに割拠した豪族の称。
蒲葵:ビロウ。ヤシ科の常緑高木。別名ホキ、クバなど。

「現代日本語訳おもろさうし おもろそうし・全訳」

◆原文

一平田御宣り人が/事直し 降れわちへ/斎場の澄む清水 げらへて/又平田御宣り人が/事直し 降れわちへ/斎場の梯梧並 げらへて

おもろさうし/第十四「おらおそへ節」
14-1019(38)

◆現代語訳

平田御宣人(ひらたみぜりきよ)が、          
事直(ことなお)し 降(お)りられて
斎場(さいば)の澄(す)む清水(しみず) 造(つく)り      
平田御宣人(ひらたみぜりきよ)が、
事直(ことなお)し 降(お)りられて
斎場(さいば)の梯梧(でいご)並木(なみき) 造(つく)り

斎場:通夜や葬儀式、告別式などの儀式を行う場所。

「現代日本語訳おもろさうし おもろそうし・全訳」

これらの歌からは、政治家が意図的に梯梧を植樹していたこと、松や蒲葵のようなしばしば縁起物と見なされる常緑樹と並べて梯梧が挙げられていることがわかります。
梯梧そのものは落葉樹で縁起物と見なされていたとは考え難いですが、何か琉球の人々を惹きつけるものがあったのでしょう。

また現代歌集も図書館で少し調べた限り、デイゴの花を詠んだ俳句が幾つか見つかりました。

📖池村恵祐「彩光」1970年発表

詩に歌に讃へたき花沖縄の
 梯梧(あかゆふ)は火の花びら重ぬ

幼な日を偲びつつ見る曙の
 青澄む空に匂ふ梯梧(あかゆふ)

池村恵祐(著)『南国の花』1977年、p.13

陽を跳ぬる瓦蔽ひて咲きみてり
 梯梧の花の火は燃えやまぬ

南国の春のひかりに綻びて
 梯梧の蕾既に開ける

初孫は男の児ぞと知らせあり
 梯梧の花咲ける七月

池村恵祐(著)『南国の花』 1977年 、pp.14-15

📖玉川王子尚慎(1826-1862年)

梯梧(でいご)咲き蒸し暑き首里の博物館
 尚慎の書にながく佇(たたず)む

尚慎(尚真):琉球王国第二尚氏王統の第3代国王。琉球王国最盛期を築いたと言われる。

大久保太郎(著)『歌集:沖縄の四季』1987年、p.13

ほとんどが梯梧の花が咲いて嬉しさいっぱいの歌ですね。花自体の色がもつ現実離れしたような、周囲を照らすような鮮やかさや生まれたばかりの男児の生命力が歌われています。
また最後の歌は、琉球王国時代の沖縄に思いを馳せ、梯梧の花が琉球王国と強い結びつきがあることを前提に詠まれたようです。
ちなみに「尚慎の書」は、私の調べが当たっているなら、梯梧ではなく梅花を詠んだ漢詩のようです🤭参考文献に実際の博物館資料の画像を貼っておくので興味のある方は見てみてくださいね。(※10)

団員が撮影した写真:

観測日:3/31(日) 見頃△
観測場所:沖縄県本部町「熱帯ドリームセンター」

お目当てのデイゴ (赤)は時期尚早でしたが、
シロバナデイゴは見頃☺️
あいにくの雨天でしたが、センターの人に案内してもらって、木の高い位置に数輪の花を見つけた時には「希望の灯り」のようでした。
地面に落ちた花弁の赤も鮮やかで、現代歌集の「火の花」という表現がとても似合うと納得。

他にも見どころ色々👀
✔️レトロな西洋建築と熱帯植物が醸す超現実的な空間。
✔️ヒスイカズラというエメラルドグリーンの花を咲かせる珍しい植物や、アカショウビンなど保護鳥も見られます。→現在絶賛開花中◎
✔️古代魚、熱帯魚が水槽や池で泳いでいます🐠

@team_B.B
@team_B.B
@team_B.B
@team_B.B

 参考文献:

※1 海洋博覧会記念公園管理財団(編)『沖縄植物図譜』、2007年
※2 北九州緑化協会「デイゴとアメリカデイゴと土用」
※3 MOJIM
※4 沖縄県環境部環境再生課「沖縄の県花・県木」
※5 角萬漆器「琉球漆器の素材」
※6 亜熱帯生物資源データベース「デイゴ」
※7 海洋博覧記念公園管理財団(編)『沖縄植物図鑑』、2004年
※8 写真で見る沖縄「でいご」
※9
「おもろさうし おもろそうし 原文・全文」
「現代日本語訳おもろさうし おもろそうし・全訳」
※10 沖縄県立博物館・美術館

中山尚慎書「梅花」

Slytherin🐍

かたくり

『牧野植物図鑑』より引用

似ている植物:

カタクリをはじめとする春の花の生命は短く、春の儚い命という意味で「スプリング・エフェメラル🧚」と呼ばれます。この言葉には、植物と共に活動する虫🐝も含まれます。

▫️アズマイチゲ、キクザキイチゲ:雪国の春の林床でカタクリと競い合うように咲く。
▫️イチリンソウ、ニリンソウ:生育環境がカタクリと類似。葉は山菜として人気がある。

日本で見られる場所:

カタクリの生息地は、平地に近い里山、山地に近い里山の二つ。里山とは、原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで構成される地域です。農林業などに伴うさまざま人間の働きかけを通じて環境が形成・維持されてきました。カタクリの群生地は、ブナの二次林🌳に広がる日当たりの良いし斜面や、クリ林🌳の林床です。基本的には豪雪地帯❄️で、雪解け🌸と共に見頃を迎えます。平地に近い里山3月下旬〜4月下旬、山地に近い里山では5月〜6月です。

カタクリは全国の里山で見られますが、気候🌨の関係もあり東北・関東に名所が多いです。生態系の変化で近年は減少しています。大切な自然、未来へ継承していきたいですね🤝🏻

カタクリは基本的に集団で咲く花ですが、時に田んぼの畦道や農道の脇にポツンと咲いていることも。これはアリ🐜の仕業。カタクリにはエライオソームというアリを誘引する芳香性の脂肪酸が含まれた付属体があり、体の大きなアリは種子ごと咥えて自分の巣に運んでいきます。アリの巣はカタクリ群落の外側にあるため、カタクリは生活域を広げることができます。この現象はアリ散布と呼ばれており、カタクリとアリは共生関係にあると言えます。

フラワー・ヒストリー🌸:

古くは万葉集📖の歌にも詠まれています。古名は「堅香子(かたかご)」。「堅」は「片」の意で、種から成長する過程で、まず片葉が生じ、数年以上(7年とも⏳)を要してようやく両方の葉がそろうことによります。

また「香子(かご)」は「鹿の子」、すなわち、鹿🦌の斑点のような葉をもつことに由来し、当初「カタハカノコ」とよばれていたものが「カタカゴ」に変化したといわれています。さらに花の形がユリに似ているところから「片子百合」(カタコユリ)になり、真中の「コユ」が「ク」につまって「カタクリ」になったそうです。(諸説あり)

「もののふの 八十娘子(やそおとめ)らが 汲み乱(まが)ふ 寺井の上の 堅香子の花」   
                 大伴家持

(泉のほとりへ美しい乙女たちが三々五々、水桶を携えて集まってきます。そのかたわらにカタクリの花が咲き乱れて-- 何と美しいことよ)

万葉集 巻194143(既出)

昔はカタクリの鱗茎を掘り起こして石臼で潰し、そのデンプンを木綿で濾し取って乾燥させ、料理にとろみを与える粉(=片栗粉)をつくっていたそうです。残念ながらこの技術は伝承されておらず、現在の片栗粉はジャガイモ🥔やトウモロコシ🌽から作られています。

カタクリの個性は様々です。🌈
・葉のタイプ 丸い、もしくは細長い
・花びらの数 普通は6枚だが、稀に8枚
・花の色 普通は赤紫だが、稀に白(数万本に一本)
・花弁の模様 W型 形や色は花により異なる
※この模様は、昆虫🐝に花の蜜🍯のありかを教えるためと言われているが、謎が多い💭

団員が撮影した写真:

観測日:3/30(土) 見頃◎
観測場所:埼玉県比企郡小川町
「カタクリとニリンソウの里」
思っていたよりもずっと小さく、可憐なお花でした🪻🫧

花弁の模様が美しいカタクリ
里山に咲き誇るカタクリ 春爛漫
恥ずかしそうに俯く様子が可愛らしい


可愛や🍎

参考文献

・太田威『カタクリ』(2001年、平凡社)
・木原浩、柴崎その枝『わかる!図鑑①山の花』(2010年、株式会社 山と渓谷社)

すいせん

『牧野植物図鑑』より引用

似ている植物:

 今回ご紹介するのは「水仙」です。凛とした佇まいが魅力的ですね。夏には地上部が枯れて休眠し、秋から冬に生育します。まだ寒い時期に見頃を迎え、本格的な春になる前に楽しむことのできるところも魅力の一つです。寒中に咲くため、「雪中花」❄️という別名もあります。
 さて、この水仙、ご存知の方も多いかもしれませんが有毒です。ニラやノビルなどと見た目が似ていることから、誤食に注意が必要です⚠️

日本で見られる場所:

 温暖な地域の海辺などに群落をつくります。球根が分かれて増えていくため、野生の群生地も多くあります。
 牧野富太郎の自伝には次のように著されています。

 日本では今、房州、相州、紀州、肥前などにこのスイセンの自生区域があるにはあるが、しかし、それらは自から地域に限られたもので、これは極めて旧い時代に中国から日本に渡ったものが、いつとはなしに園中から脱出し去って、遂に今日のような自然の姿になったものだと思われる。
 スイセンは、元来好んで海近くの地に生じて、よく繁茂するところを以てみれば、これは山の草ではなく、野の草でもなく、つまり海浜をわが楽土とする植物であることがうなずかれる。

牧野富太郎『草木とともに』「水仙一席ばなし」より

 牧野富太郎が水仙は日本の地によく馴染んでいると評しているように、自生の姿もとても美しいですね。

フラワー・ヒストリー🌸:

 ギリシア神話🪽では、水仙は美少年ナルキッソスの化身として登場します。ナルキッソスは美しい青年でしたが、愛に冷淡な人物でした🧊そんな彼に、ニンフ(精霊🧚)のエコーが恋をします。彼女は、ゼウスの妻ヘラから罰を与えられて、誰かが話した言葉を繰り返すことしかできませんでした。ナルキッソスに関心を持ってもらえない彼女は、悲しみのあまり衰弱して姿が消え、何度も繰り返される声だけが残りました。(これがエコー🎤の語源となっています。)
 ナルキッソスにそっけなくあしらわれたニンフたちの悲嘆は、女神🫅ネメシスの注意を引きます。ネメシスは彼を泉⛲️へ連れて行き、水を飲ませようとしました。水面に映った美しい自分の顔を発見したナルキッソスは、恋慕にとらえられ、目を離すことができなくなりました。
 自分の姿に見惚れた彼は、そのままそこに根を生やし、花🌼を咲かせます。その花は、彼の名にちなんでナルシサスと呼ばれ、水仙の語源となっています。この伝説は「ナルシスト」の語源としても有名ですね。

団員が撮影した写真:

観測日:3月中旬
観測場所:野路にて
伸び伸びと野趣あふれる水仙🌿

©️team_B.B
©️team _B.B

参考文献

・牧野富太郎『草木とともに 牧野富太郎自伝』(2022年、KADOKAWA)
・小池安比古監修/さとうひろみ絵『読んで楽しむ草花の事典』(2023年、成美堂出版)
・マルグリット・フォンタ著/遠藤ゆかり訳『100の傑作で読むギリシア神話の世界』(2018年、創元社)

ぬばたま🌙

真名序(終わりに)

デイゴ、カタクリ、スイセンといずれも日本列島各地で春に咲く花ですが、調べてみるとそれぞれ琉球文芸や日本最古の歌集、ギリシア神話など人々の生活に華を添えてきた軌跡が見えてきました。😌✨

これから実際に団員が野山に分け入り、各自で調べた花の写真を撮影🤳→B.B団公式Twitterで公開していきます!

写真は4月上旬中に本ページに追加掲載していきますが、ぜひTwitterをチェックしていただき我々と一緒に春を追いかけていただけると嬉しいです☺️

それでは、春も深まってきておりますが、良い新年度をお迎えください🌸

Slytherin🐍

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?