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自己紹介② 大学卒業〜子ども達と過ごした保育士時代

レッジョエミリア教育から
ヨーロッパに興味を抱くようになった私は

趣味のカフェ巡りや雑貨屋巡りでも
ヨーロッパのものに惹かれるようになりました

そんな中、大阪のフランスアンティークの
カフェと雑貨のお店 シャムアさんに
出会ったことをきっかけに

自分のお店を持つことを
夢見るようになります

自分の好きなことを仕事にして
自分のお店を訪れて下さる方が
幸せな気持ちになってくれたらいいな

自分のしたことで
目の前の人に喜んでもらえたら
どんなに嬉しいだろう

そんな純粋な情熱を心に秘めながら

当時まだ大学生の自分には
どうやって夢を叶えたらいいのかわからず
ただただ憧れる日々でした

そして、大学を卒業後
地元の保育園に就職

毎日忙しく慌しい日々でしたが
子ども達のことが
本当にかわいくて

職場の皆さんにも支えられて
楽しく働いていました

しかし、家と保育園を往復する毎日
休みの日も持ち帰りの仕事に追われて

このまま私の20代は終わってしまうのかな?
一度きりの人生、20代の時間はきっとあっという間
もっと自分にできることはないのかな?と
考えるようになります

それと同時に、大学で学んだヨーロッパの幼児教育と
日本の幼児教育の在り方が違いすぎて
心の底では違和感を感じていました

子ども達のことを大切に思えば思うほどに
私の保育はこのままでいいのかなという気持ちが
強くなっていきます

でも、毎日子ども達にたくさんの力をもらって
子ども達の成長に携われる保育士の仕事に
誇りを持っていたし

子ども達のことが大好きで
離れたくなかった

保育士として働く幸せを感じながら
葛藤する日々でした

しかし、悩んだ末
新卒で入社した保育園を退職

社会福祉学部卒業で
幼稚園教諭の免許が当時なかった私は

幼稚園教諭免許を取得する為に
大学の通信教育学部に入学しました

そして、勉強をしながら
ずっと興味があったヨーロッパに
バックパッカーとして
旅に出かけることを決めました

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