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自己紹介③ 保育園を退職〜初めてのヨーロッパひとり旅へ

保育士を退職後、
京都の大学の幼児教育通信学部に入学

普段は雑貨屋さんで働き
京都に定期的に通いながら
幼児教育について勉強していました

子どもとふれあっていたい気持ちが強く
自分の親世代の方々が運営する
子育て支援の活動にも参加していました

そこでは子育てをする
お母さん達のお話を聞かせていただく機会が
保育士時代よりも多く

今まで子どもを中心に考えていた
幼児教育の視点が

子育てを頑張る親御さんの目線に立って
子どもの育ちを考える機会をいただき
貴重な経験をさせていただきました

大学は通信教育学部だったので
自分のペースで勉強を進めることができて

通常よりも半年早く単位を取得して
残りの半年は旅行をする時間に
あてようと決めていました

無事に幼稚園教諭免許を取得して
ヨーロッパにバックパッカーひとり旅に出かけます

最初に訪れたのは
ドイツのミュンヘンという街でした

不安で足を震わせながら
飛行機に乗り込んだ日のことを
今でもはっきり覚えています

初めてのヨーロッパひとり旅は
ドイツ、ベルギー、フランスを
20日間にわけて旅しました

到着した日は不安でいっぱいでしたが
そんな気持ちはすぐに消え去り

初めて見る美しい景色
心を震わせる芸術
穏やかで優しい人々との出会い

そのすべてに感動して
ヨーロッパに来て良かったと
心の底から思いました

そして、レッジョエミリア教育の
ドキュメントで見た
美しい空間が至る所に広がっていて

ヨーロッパのライフスタイルや
人生を尊ぶ暮らしの在り方に
今まで以上に強くつよく
惹かれていきました

なかでも
初めてパリの蚤の市に訪れたとき

道いっぱいに広げられたアンティークや
ブロカント(暮らしの中で使われていた古道具)に
私の心は奪われました

雑貨や暮らしへの興味が元々強く
古いものや歴史を感じられるものが好きだったので

すべてのピースがぴったりあったように
ヨーロッパの暮らしを感じられる
アンティークが今まで以上に大好きになり

「ヨーロッパアンティーク雑貨のお店を開こう」

旅を終える頃、そう心に誓い
日本に帰国しました

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