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敷居は高いが懐が深い

こんにちは。
メーカーの営業課長 コースケです。

今日は、取引先の社長さんから頂いた嬉しいお言葉をnoteに残しておきます。

先日、取引先の社長さん以下、社員の皆様を生産ライン視察会にお招きしました。

半日をかけて、生産ラインの視察、また展示場の見学など商品紹介、そして最後に意見交換をさせて頂きました。

意見交換の中で、競合他社との違いについて社員の方から質問を頂きました。

私は、商品の違いやサービス体制の違いなどを説明させて頂いたのですが、社長から頂いた評価のがこのような言葉でした。


「御社は、敷居は高いが懐が深い

「競合他社と比べて、価格の柔軟性や供給の融通面で満額回答してくれることは正直少ないです」

「でも、困った時に必ず助けてくれる

「取引相手として本当に信頼できるのは、要望になんでも応えてくれる企業では無く、困った時にも逃げることなく寄り添ってくれる存在ですよ」


この言葉は、本当にありがたかったですね。

ここ3年ほど、コロナ禍でのサプライチェーンの乱れにより供給面でご要望にお応えできず、競合に譲る場面もありました。

また足下では、素材高騰による値上げをお願いせざるを得ない状況も続いています。

このような状況の中、自分たちの存在価値を見失いかけていました。

もちろん、競合他社と価格や供給で競うことを逃げてはいけません。しかし、もっと大切な存在価値があるのですよと、気づかさせて頂きました。

【懐が深い=心が広く、包容力がある】
お客様が困っている時にも逃げずに寄り添える存在


この言葉を心に留めて、夏休み明けからも営業活動に励みます。

ありがとうございました。


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