「ちーむ☆おっちゃほい」です。よろしくお願いいたします。

小説創作ハッカソン「NovelJam（ノベルジャム）」をご存じでしょうか。（ほぼ）初対面のクリエイターがチームを組み、期間内にオリジナル小説の電子書籍を制作→発売するという意欲的なイベントで、2017年の初開催から、毎回すこしずつ形式を変えながら続いています。プロ、アマチュア入り乱れての創作ジャムセッション。前回（第4回にあたる、NovelJam'2019）までに、このイベントで誕生した電子書籍は71作品にのぼります。

通算5回目にあたる「阿賀北ノベルジャム2020online」は、初の地方開催。コロナ禍のもと、オンラインでの開催になりました。実行委員会の置かれる敬和学園大学があるのは、新潟県の阿賀北地域、新発田市です。昨年まで開催されていた公募の文学賞「阿賀北ロマン大賞」を引き継ぐかたちで、このイベントが実現しました。小説作品の共創を通して、阿賀北地域の魅力を発信することが狙いです。

そして、今回の「阿賀北ノベルジャム」に参加するチームのひとつが我々「ちーむ☆おっちゃほい」です！
…です！　と言い切ったのですが、新潟にゆかりのない私（編集担当の藤沢）は、「おっちゃほい」という言葉は完全に初耳でした。
どうやら、「オッチャホイ」とは、新潟県新発田市のローカルグルメで、市内の「食堂シンガポール」というお店で食べられる（というか、そこでしか食べられない？）麺料理のようです。かけ声のような楽しげな語感が魅力的で、チーム名に使わせてもらうことになりました。

「ちーむ☆おっちゃほい」の構成メンバーはこちら。

このイベントまではまったく面識のなかった4名が、阿賀北地域を舞台にした小説作品を作っていく過程、応援していただければ幸いです。

【藤沢チヒロ】