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自己紹介(上村 由香利)

はじめまして。上村由香利(うえむら ゆかり)と申します。
今回、team NINEのメンバーとして、野球に必要な様々な情報を発信していくことになりました!よろしくお願い致します!

1.プロフィール

上村 由香利  1984年 I 埼玉県出身
認定理学療法士(スポーツ・運動器)、JARTAトレーナー、埼玉県高校野球メディカルサポートスタッフ

趣味は世界各国を旅すること(バックパッカー)、美味しいものを食べること、選手達に鼻で笑われながらキャッチボールすること、です!
今年の目標は、体重のコントロールです!!(笑)

2.主な経歴

2007年より埼玉県のリハビリ病院にて脳卒中や脊髄損傷・難病指定疾患や終末期を経験してきました
。2011年から「世界を見て回りたい!」と中南米、ヨーロッパ、オーストラリアを1年かけて、ひとりバックパッカーとなり周り、世界中の人と出会い、文化に触れて帰国しました。
そのころから埼玉県高校野球サポートに参加し、帰国後に就職した際に就職した総合病院の整形外科チームへの配属がきっかけで、野球肩・肘障害に出会いました!その後さらに野球に引き込まれていく中で、U-18 野球日本代表合宿のメディカルサポートや甲子園大会のメディカルサポートにも参加しています。
2018年から、埼玉県所沢市でスポーツ整形がさかんな、あかだ整形外科に勤務しています。小学生~プロ選手まで野球を中心に様々なスポーツ選手とリハビリやトレーニングをしています。また、休日を利用して県内の高校硬式野球部のコンディショニングトレーナーとして活動もしています。現場では故障者対応、動作分析、トレーニング指導、メディカルチェック、栄養指導、遠征・試合帯同などをなんでも行います!

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3.なぜ今、野球の情報を発信するのか?

小学校から大学まで、私自身様々なスポーツを行ってきました。バレーボール、陸上スプリント、ソフトボール、ハンドボール。そして今は野球に向き合っています。
野球界に足を踏み入れた時に、面と向かって「女性が?」「野球の経験無いの?大丈夫?」といった言葉を受けました。他の種目では、トレーナーやメディカルスタッフに対して、その種目の経験や性別に対する発言はあまり聞かれません。なぜなら、トレーナーの指導力と経験はイコールでは無いとしっかり認識されているからです。

また、野球の指導者の方々や保護者、選手達とお話させて頂き、野球に関する知識や理論をやり取りする中で感じたことがあります。
それは、知識・理論・野球用語のあいまいさ、です。
人によって用語の意味が違うことに驚きました。「開きが早い」「肘が下がる」など、同じ言葉なのに意味が違うんです。そして何よりも驚いたのは、自身の経験を中心にアップデートされていない指導方法です。スポーツ科学の進歩がどんどん進んでいるにも関わらず。

〇きついトレーニングも大切だけれど、その目的は何か
〇練習量を多くすることも大切だけれど、その内容と量は適切か
〇メンタルが弱いと言われるけど、具体的にどうするのか
〇栄養・休息・セルフケアが大切なのはわかるけど、何が必要か
〇選手の個性や性格に合わせた指導方法・サポートとは

趣味レベルから日本代表・プロ野球選手に育つレベルの選手まで、様々な選手達と対話してきました。ひとりひとり、目指すところが異なり、野球に対する悩みや考えも違います。でも、選手が指導者に対して疑問に思うこと、指導者が選手に伝える時に苦労すること、保護者が子供(選手)のサポートに悩むこと、などなど。それらは共通することが多いな、と感じています。
また、成長率が高い選手・ハイレベル選手の特徴やそんな選手達に付き添う保護者や指導者の特徴も見てきました。選手個人の実力が高い=強いチームでは無いという場面にも何度も遭遇してきました。強い選手とは?強いチームとは?といったマネジメントなども、ひとつひとつ形にして、わかりやすくお伝え出来たらと思います。

選手の個性・特性を育てつつ、その「個」を掛け算に出来るチーム作り
そこに繋がる未来を創るお手伝いが出来ればと思います!
これからよろしくお願い致します!

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