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TEAM家族を育てる体験講座 参加のご感想〜選ぶのは、自分たち〜

自分たちがもともと育った家族の強みや課題がありありと今の考えや想いに影響をもたらしていることを実感できました。(家庭医療学・家族療法学では「源家族」という言い方をして理論でも患者さんたちのケアでも実感はしているのだけど、自分ごととして振り返る時間を今回は持てました。) 

あとは、あっちゃんが「二人として」という言葉を強調してくれたおかげで、その源家族の課題と自分たちの家庭をつなげるのか、それとも断ち切って考えるのかは自分たちが選べるのだなと感じられました。

二人で大事にしたい価値観を抽出したので、困難や試練に出会うたびにそれを見かえしてどうしていくのがよいか?について話し合いを重ねたいと思いました。

また、お互いのもともとの家族の歴史がもたらしている影響を色々と話すうちに、親の役割をあまり「父親」「母親」というように性別が前提になった分け方から、試しに一旦距離をおいて考えてみるという案も出ました。

例えば孤児院の子供は必ずしも男の人と女の人の組み合わせでは育てないことも多い、世の中にはセクシャルマイノリティのカップルが育てるといったケースもある。そういったケースを見つめることで、「親であること」の大事な核を、性別というものとは別の角度から見ることができるかも、と想いました。

(30代 男性)



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