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1990年6月7日のプロ野球2(職業野球新聞)

職業野球新聞 1990.6.7

広7x-5ヤ/広島が序盤4点先行するも先発高木宣弘投手が踏ん張れず。ベンチは七回から抑え佐々岡真司投手を投入するもこれが裏目で、八回に4-4の同点にされた挙句に延長十回には勝ち越されてしまう。新人を救ったのは山崎隆造三塁手。同点後に2号サヨナラ2ランを放ち、ルーキー右腕に4勝目を贈った。

こちらはTwitterで1990年のプロ野球の試合をピックアップしてご紹介している→職業野球新聞1990←を加筆・修正したものです。

広島は開幕から低打率に喘いでいたスタメン捕手の植田幸弘選手が今季1号。持ち前のパンチ力をようやく発揮することができました。

また、後に三塁コンバートの末に本塁打王を獲得するまでに成長する江藤智選手が代打で登場するもプロ入り初安打はお預け(※)。

また、辺りを見渡してみると4年目の緒方孝市選手がこの頃から試合に出るようになり、新人前田智徳選手も(偵察要員の代わって出場する実質的な)スタメンとして二塁打を放ち、同じく新人の佐々岡投手も含めて、将来のカープを背負う主力が育ちつつありました。

※この頃の江藤智選手はは外野、一塁、捕手として出場しており、三塁で一軍の試合に出るようになるのは翌1991年シーズンぁらでした。


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