取付けた会社は扱い中止、自宅を建てた建設会社も対応せず!
太陽熱ソーラー(温水器)のエバンジェリスト(伝道師)、備後地方唯一の専門店、
Team朝日エコです。
よく間違えらますが、太陽光発電パネルではありません。
昔屋根の上に載っていたお風呂のアレです。
広島県世羅町のM様宅。
水道設備屋さんに、給湯器交換をお願いした際、
同時に、使って無い "強制循環の太陽熱ソーラー" の撤去をお願いしたそうです。
強制循環ソーラーとは?
強制循環ソーラーとは、熱を吸収するパネルのみ、屋根に設置します。
湯は、貯めておく貯湯タンクを地面に設置し、太陽熱で温められた "不凍液" を "熱媒体" として、貯湯タンク内に伝え湯を沸かすタイプのものです。
不凍液を熱媒体とするので冬でも凍結しません。
当時(30年以上前)とすれば画期的な太陽熱温水器の機種と言えると思います。
もちろん、今もあります。
屋根上の "パネル残骸" は残しても?
貯湯タンクのみは撤去してくれましたが、
「屋根上のパネルは、邪魔にならないのでそのまま残しても問題はありませんよ。」
と、そのまま残されたそうです。
建設会社はソーラー撤去に消極的
創業以来、1,000件以上の撤去工事をしてきました。
その内、強制循環ソーラーの撤去も100台程度、撤去して来ました。
その際、
屋根上のパネル残骸のみを残されているお宅が、とても多いです。
既にタンクのみは、"撤去" されてはいるということです。
貯湯タンクは否応無く"撤去"するが?
コレは、給湯器を交換する際、貯湯タンクが邪魔になるので、給湯器を設置する場所の確保のためには、撤去せざるを得ません。
好むと好まざるとにかかわらず、否応無く撤去せざるを得ないと言う事です。
何故、パネル残骸のみ残す?
屋根上のパネルは、残しておいても、給湯器の交換には支障を及ぼしません。
また、パネルの同時撤去をお願いしたにも関わらず、対応してもらえなかったとの「声」を多く頂きます。
パネル撤去は面倒臭いのか?
10数年前の創業当時は、何故パネルのみを残すのか?
お客様からパネル撤去のご要望があるのに、それに応えず、将来も使わない太陽熱パネルの残骸を、残したままにする、その理由が解りませんでした。
要するに、面倒で儲からないから
1,000件以上の撤去工事をして来た、今なら解ります。
お客様から頂く情報や、建設会社や水道設備会社の友人からの依頼理由などを聞くからです。
それは、危険、且つ、面倒な作業を強いられる割にはリターン(利益)が得られない。
しかも、年間の "撤去依頼数" は、ほとんど無いので、OJT経験ができない。
また、ノウハウの調査や工事の学習も面倒!
それなら、儲かる本業に力を注ぎたいと考えるのも無理はないと思います。
建設会社、水道屋、電気屋さんがソーラー撤去を嫌がるワケ(理由)↓↓
滅多にないが、台風、地震が心配!
10数年が経過し、古くなるとともに、そろそろなんとかしなければと、気になっていたと仰っていました。
本日、撤去工事をさせていただきました。
工事の最中に、
当社にご依頼頂いたキッカケをお伺いしてみました。
自宅を建てた "建設会社" に頼んだが!
30年以上前ですが、取付けたのは、府中市にある木材会社。
そこは、既に太陽熱ソーラーの仕事はヤメ、取り扱いはしていません。
なので、当然、撤去なんて頼めません。
自宅や納屋を建ててくれた建設会社にお願いしたら、現場を見には来てくれたが、、、、その後、
提案も無い、
見積りも無い、
説明も無い、
返事も無い状態のままで、
1年が経過。
シビレを切らしての、当社へのご依頼だったと仰っていました。
強制循環の太陽熱ソーラーを撤去するには?
コレを撤去する場合は、まず、屋根上のパネルを取外し、接続されている不凍液の配管も、同時に撤去します。
それから、湯を貯めておく貯湯タンクを撤去します。
この度は、タンクのみは撤去済みだったので、パネルのみの撤去です。
「これで、台風が来ても、地震が来ても、ビクともせん。」とお喜び下さいました。
こちらこそ、ありがとうございました。
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