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2023 1月⑤:令和5年度推薦入試の倍率と転科志望する同級生

太知と葉介が通う高専で、推薦入試の願書受付状況がアップされました。
受付日は1月5~6日です。
6日が金曜日となり、その日の集計分は週明けの公表になる模様。
きっと申込みをした受験生たちは気を揉んでいるに違いありません。

今のところ、一番人気は情報系。
既に2倍を超えています。
一方、太知と葉介の土木系は一番倍率が低い状況です。

太知の受験時に、土木系の倍率の波は1年おきとリサーチしました。
その読み通りとすれば、去年の葉介のときは倍率が高かったので今年は昨年よりも低いのではないかと思います。

さて、息子達はひと月ほどで後期の期末テストが始まるタイミングですが、葉介の同級生の中には既に転科志望を提出した子が数人いたそうです。

推薦で第一志望の学科に合格しても、一般で苦労してやっとの思いで入学した子も、いざ勉強を始めると「この勉強は自分向きではない」「やっぱり、別の学科で学びたい」という気持ちが少なからず生じるようです。

太知にもプログラミングがを学びたいという気持ちが芽生えました。
転科できるタイミングは1→2年、または2→3年の進級時のみ。
太知にも2年生へ進級する際、「どうする?」と確認しましたが、そのときは「もう追いつけない」と断念。
結果、3年生になってから高専を止めて専門学校へ行こうかと悩み始めたのです。
現在は、担当学科の先生によるフォローがあり、本来の勉強の合間にプログラミングを独学で学ぶことで落ち着いていますが、親としては気が気じゃありません。

中学生が将来の専門性について考え、決めなければならないというのは本当に難しいこと。
でも、その決断に基づいて早めに専門的な学びをスタートできるというメリットもあるわけです。
この良し悪しについては本当に悩ましく、一概に決めつけるわけにはいきません。
決めたからには、その目標へ邁進してほしいという気持ちはありますが、方向転換する息子を応援する覚悟も必要のようです。

息子達が寮へ帰り、とても静かな3連休。
連休明けの倍率発表を見守りたいと思います。

子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。