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因島フィールドワーク合宿~振り返り編~ vol.2

こんにちは。りーえです。
恐ろしい程の猛暑が絶えず続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私のほうは、たとえ暑かろうとも毎日バイクに跨って風を切ってます。風が強く吹いている間は気持ちいいです。停まったらサウナです。

さて、ぽんさんに続きまして、私も記憶が薄れぬうちに、フィールドワーク合宿の振り返りをしたいと思います。

1 一番印象に残ったこと

印象的なことがたくさん詰まったフィールドワークでしたが、そのなかでも一番はどれだ!と言われたら、それはやっぱり…

この因島フィールドワーク合宿があったからこそ巡り会えた人たちとの出逢い
かなと思います。

もし、コロナなんて存在せず、JICA海外協力隊で任地に派遣されていたら、きっと絶対に出会えなかった人たち。
もし、この因島フィールドワーク合宿が行われていなかったら、因島やしまなみ海道の魅力を知ることなく、人生を送ってたかもしれないこと。
…そう考えると、この合宿中でお世話になった人たち、新しい発見は全て、奇跡のような「巡り合わせ」だったと思わずにはいられないです。
この出逢いと、多くの経験と、最高の夏の思い出を心に刻み、時には活力にしながら、コロナ禍のたいへんな時代をなんとか生きていきたいと思います。

2-1 新しく気づいたこと

この合宿を通して、新たに気づいたこととして、一番に思いついたのは

外部者の視点からみた、因島の「ありのまま」の魅力
です。

合宿中、生口島や大三島も訪れ、それぞれの有名な観光名所も訪れたのですが、それらの煌びやかな観光スポットもすごいなあと思う一方で、因島の「因島らしさ」も引けをとってないな、とも感じました。
とりわけ、親の影響で小学生の頃にヒカルの碁にハマり、海が大好きで、昔から海賊や船乗りに少しばかり憧れを抱いている私にとっては、もう因島はどんぴしゃでした。
また、出身地である神戸にも川崎重工や三菱重工の造船所があったりするので、因島の造船所にも実は興味津々でした。
新しく何かを立ち上げたり、観光スポットを増やしたり、綺麗に映える写真が撮れる場所を設けたりするのも、今までにない斬新なアイディアで、因島の観光PRに大きく貢献することかと思います。
ただ、それに加え、自然豊かで、多くの歴史を持つ因島のありのままの魅力もまた、訪れる多くの方々に知ってもらえたらいいな、とも思います。

勿論、より魅力的なものにするためには、「ありのまま」に一層の磨きをかける必要がある、かもしれませんが…。(そこが難しいところですね…)

歴史・自然・グルメ・風土などなど、すでに因島が持っている素敵なリソースを上手く生かすことが出来れば、もっとたくさんの人が因島の魅力に惹かれて、因島を観光してくれるでしょうし、ひいては地域の活性化にも繋がるんじゃないかと思います。
そのためには、交通手段含め来訪者が観光しやすい体制づくりや、外部に向けた因島の魅力発信が不可欠になってくるように思います。
後者に関しては、合宿中に開設した「いんしぇあ!」が今後有効活用されれば幸甚の至りです。2期の方々に託します、よろしくお願いします!!!!

2-2 学んだこと

私がこのフィールドワークで学んだことは、ずばり!

地域課題を深掘りする難しさと、その醍醐味
です。

これらは、5日目で行ったワークを通して強く感じました。
今回のフィールドワーク合宿は9日間という比較的短期のものだったということもあり、因島が抱える「地域課題」という、色んな要素が複雑に絡み合って存在するものをより丁寧に紐解いて分析することはなかなか叶いませんでした。
また、「PCM」だったり、「KPI」だったり、「PDM」だったり、色んな事業管理手法が流布していますが、それらをいかに活用して、課題解決に導きうるかっていうのが一番の肝だな、と再認識しました。そして、もっと勉強しなきゃな、と改めて痛感しました。笑

一方で、メンバー4人+酒井さんで議論を重ねながら、地域課題の抽出・問題分析から、具体的にどういったアプローチを採るかという話し合いに至るまでのその過程が、個人的にとてもワクワクしました。
それぞれが違った意見やアイディアを持っていて、それを上手く擦り合わせて、より良い解決策・目標を練り上げる。
かなり頭を使って、うーーーんと悩んでいたので、しまなみビーチの海に何度も飛び込んだ後よりも疲弊してましたが、それが非常に有意義なものだったのは間違いないです。
いやあ、これこそ、地域おこしの醍醐味ですね。

最後に…

因島での9日間を振り返っていたら、嗚呼今すぐにでも戻りたいなーー、と郷愁の念に駆られてしまいました。また落ち着いたら、改めて訪ねに行きたいと思います。

最後に、合宿の間毎日眺めていた、とても綺麗で大好きな瀬戸内の海の写真を添えて、私からの振り返りを締めくくりたいと思います。
またどこかで皆さまとお会いできるのをとっても楽しみにしています。
最後まで見てくださり、本当にありがとうございました。

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