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人によって気づかされ、気づくことで成長する

最近、外出する機会が増えて、改めて、思ったことがあります。僕らは人と繋がりあって生きているということです。何か物思いに耽りたい時は、渋谷に僕はいくのです。

この日は、ヒカリエに立ち寄りながら、8階フロアでは、アート展のようなものをやっていました。アート作品の前で、こうじゃなきゃダメなんだと思うと熱く説く(ように見える)先生らしき人と、生徒らしき人。


ああいいなぁって思ったんですよね。

こういう機会を作り出すことの大事さを思うんです。だって、展示する場があるから、人が集まり、この交流が生まれる。この交流にこそ、価値があり、語弊を恐れず言えば、展示する事は手段にすぎません。

でも、展示する場所、展示する人、集まる人、これらが揃って、多分、きっと、忘れられない経験をしています。

その隣では、「渋谷◯◯書店」というのがあって、ここでは色々な本棚が“開放”されています。“開放”と書いた意味は、その場所を一般の人にレンタルして、その本棚に自分なりのテーマで陳列するんです。

すると、不思議ですよね。そこに、その人なりの個性が出てきます。
 なるほどって思って、これも形を変えた交流です。面白かったのは、「1982年生まれの方」が「あの頃」の自分の部屋の本棚を再現したというのです。


直にその方と触れ合ってはいないけど、こういう価値観があるのだな、と触れ合ったかのようなリアリティがそこにあります。僕らは人によって気付かされ、気づいたことで、自分の視点がひらけます。

結局、僕らは人と繋がり合い、感じあうことで、生きる充実感を得ているのだと思うのです。

ペンは剣より強しと言います。だから本気でここで書く一言、一言で必ず世の中は変わると思っています。そのあたたかなサポートが僕への自信となり、それが世の中を変えていくはずです。