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No.27:とうもろこしご飯のお茶漬け #Weeklyお茶漬け

はじめに

#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。

Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。

No.27 とうもろこしご飯のお茶漬け

夏の盛りのうちに旬のアレを食べておきたい、7月31日週のお茶漬けです。今週の「アレ」はとうもろこし。

野菜の中でも炭水化物が豊富なとうもろこしをご飯に混ぜ、バター醤油で味付けすれば、欲望を詰め込んだジャンキーなお茶漬けになります。

【材料】(1合分)※写真は全て2合分です

  • とうもろこし:1/2本

  • 白米:1合分

  • 塩:小さじ1弱

  • 炊飯用のとうもろこしのひげ茶:ティーバッグ1個、またはペットボトルのお茶200ml

  • 注ぐ用のひげ茶:ティーバッグ1個分、またはペットボトルのお茶200ml

  • バター:2かけ

  • 小ねぎ、醤油:少々

よくある8gの個包装のバターをドンと載せたら、食べ終わった後に胃が悲鳴を上げました。もっとバターは薄切りにして載せた方がいいです…

とうもろこしの粒の形をなるべく綺麗に残すには、
大根のかつらむきの向きで包丁を動かしていくのがコツです。

使うお茶について

合わせるお茶はもちろん「とうもろこしのひげ茶」。ご飯を炊く時にもひげ茶を使うのがポイントです。
通常1合のお米を炊くのに必要な水は200ml程度。炊飯器や土鍋の内側の線を目安に、水の代わりにペットボトルのひげ茶を注ぎます。

注意が必要なのは、ティーバッグを使う時です。ティーバッグが水分を吸い取ってもなお釜の内側の線まで水がくるようにします。ひげ茶の味はご飯にはほぼ移らないのですが、ティーバッグを増やすと味を濃くできます。

炊くときに芯も入れるのがポイントです。

とうもろこしご飯のお茶漬け

  1. 包丁でとうもろこしの粒を取り、とうもろこしの粒と芯、米、塩、炊飯用のひげ茶を釜に入れて炊飯する。(ティーバッグを入れる場合は通常より多めの水で炊いてください)

  2. 炊き上がったら、ティーバッグや芯を取り除いてよく混ぜる。

  3. 2.を器に盛って注ぐ用のひげ茶を注ぎ、バターやねぎ、醤油をかけて完成。

バター醤油味にすることを想定しているので、
何も載せずに食べるとちょっと薄味かもです。

インスタもあります

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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。

そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。

再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。


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