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【エッセイ】PCからこんにちは

みなさんこんにちは。私は今、初めてパソコンでこのnoteを書いています。

20代前半、新卒で入った一つ目の仕事を辞めた直後に入った職業訓練校。そこで3ヶ月間みっちり習ったエクセル・ワード。おかげさまでブラインドタッチが上手に出来るようになりました。なので今めっちゃ素早く快適にキーボードを叩けています(※当社比)。

パソコンで執筆活動、いいなあ!なんだかプロみたいな私…(うっとり)。

とはいえ場所は小汚い台所の片隅…台所の片隅からみなさんの心の中へ呼びかけていますよ!!

堂々と日の当たるリビングでパソコンを広げ“文章を書いてる私”をやってもいいはずなのにできない私…。普段だってパソコンじゃなく全部スマホで文章書いてるからね。私のこのアカウント上にある200件を超えるカオスな小説…全部メイドイン・スマホだからね。ちまちまこそこそやってます。なぜって…?それは

家族に文章書いてる事を隠しているから!!!

なんでかなあ。一番は恥ずかしいからっていうのが大きいです。リアルのお付き合いがある人に文章を読まれるのが恥ずかしい。もう子供のころからそう。中高と日記をつけていたけど、明らかにブログっぽい、人の目を意識した文章の日記だった…でも誰にも見せない。見せたいのに、見てもらいたいのに、見せない、見せられない。

学校に提出する作文や読書感想文は大丈夫でした。だってそれはあらかじめ先生や周りの人に見てもらう…ということが分かったうえで書くので、少しよそいきな“公用”の文章を意識して書いていたから。

でも創作やエッセイとなると丸ごとの私100%みたいで…やっぱり恥ずかしい。普段、旦那や子供に「ちょっと!ごはん終わったら皿くらい運びなさいよ!」「やることやってからゲームしなさいよ!」とか偉そうに言ってる割にこんな話書いてるんかい…みたいに思われるのが気まずい。

そんなこんなで今日もこそこそ書いてます。家族が台所のほうにくるんじゃないかとびくびくしながら書いてます。理想は自分の部屋を手に入れて窓辺のパソコン机でコーヒー飲みながら青空と雲を眺めていろいろ書きたい。誰か私に部屋を下さい。


2021年10月2日(土)外は晴れているのに薄暗い台所のカウンターから

ごご茶

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