現役私立教員によるHR記録

現役中高一貫の先生を約10年やっています。 思春期の子どもを持つママのために子育てのアドバイスを紹介しています。 普段の出来事を書きながら子育て術を発信していきます。

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プロ家庭教師の授業を体験してみたい方へ(生徒募集中)

ご覧いただきありがとうございます。 数学が苦手なあなたを、必ず目標達成へ導きます! ■ 自己紹介 私は、京都大学を卒業し、数学の教員免許を取得して10年のプロ家庭教師です。これまでに家庭教師では50人の生徒を指導し、理系文系問わず多くの生徒の目標達成をサポートしてきました。 もっと書きますと、初めは高校教員をしていました。ここから予備校講師・プロ家庭教師をしています。 現在受講生は5人(中学生2人、高校生2人、社会人1人)です。今年度3人の大学受験生が卒塾となりましたので、

    • 高校1年生が医学部を目指すための勉強法:今から始めるべきこと

      はじめに医学部を目指す高校1年生の皆さん、こんにちは!今回は、医学部合格を目指すための効率的な勉強法についてお話しします。高校生活が始まり、部活動や友達付き合いなど、新しい環境での生活に慣れることが大切ですが、将来の目標である医学部合格に向けて、今からしっかりと準備を始めることも重要です。このブログでは、高校1年生が医学部を目指すために今からできること、そして効率的な勉強法について詳しく解説します。 1. 基礎を固める重要性基礎学力を身につける 医学部合格には高い学力が求

      • 夏休みで成績が伸びなかった人へ:失敗をチャンスに変えるための具体的なアプローチ

        https://jmty.jp/kyoto/les-stu/article-891sg 夏休みが終わり、秋の訪れとともに「思ったように成績が伸びなかった…」という気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。特に高校3年生や浪人生にとって、夏休みは受験に向けた重要な期間です。だからこそ、その期間に成果を出せなかったという事実は、大きな不安や焦りを引き起こすかもしれません。 しかし、成績が伸びなかったからといって、それが「失敗」だと決めつけるのは早すぎます。むしろ、今こそ

        • 子どもはなぜいつも暗いのか?

          子どもの心の発達を促す3つのステージ:「自己否定」「自己肯定」「自己効力」子どもの心の発達は、親として非常に気になるテーマです。特に「自己否定」「自己肯定」「自己効力」という3つのステージは、子どもの成長にとって重要な要素です。これらのステージを理解し、適切なサポートを行うことで、子どもが自信を持って成長できるようになります。この記事では、各ステージの特徴とそれに対する効果的なサポート方法について詳しく解説します。 1. 子どもが最初に直面する「自己否定」のステージ 自己

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          反抗期が来ないのは超危険!!

          反抗期は、子どもの成長過程において多くの親が直面する難題の一つです。特に思春期における反抗期は、親子関係に影響を与える大きな転換点となり得ます。一般的には、反抗期を迎えることは子どもの自己主張や自立心の発達の表れと考えられていますが、「反抗期が来ないことは危険なのか?」と心配する親もいるでしょう。この記事では、反抗期が来ないことの意味や、それが子どもの成長にどのような影響を与える可能性があるかについて考えてみます。 1. 反抗期とは何か? 反抗期とは、子どもが親や大人の権

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          男子が話を聞けないのには理由があった

          男子がお母さんの話を聞けない理由について、心理的・文化的な側面を交えて考察します。 まず、男子がお母さんの話を聞けないと感じる一つの理由は、発達段階における「自己主張」の増加です。特に思春期以降、男子は自分のアイデンティティを確立しようとする過程で、親からの干渉や助言を「支配」や「束縛」と感じやすくなります。この時期、男子は自己の意見や価値観を尊重してほしいと強く願うため、お母さんの言葉を「押し付け」として受け取り、反発することが多くなります。これは、成長の一環として自然な

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          教員だけが知っている言うことを聞かない子どもへの声かけ術

          言うことを聞かない子どもに対する対応は、教員にとって日々の課題の一つです。しかし、適切な声かけを用いることで、子どもたちの態度や行動をポジティブな方向へ導くことができます。ここでは、教員だけが知っている効果的な声かけの技術をいくつか紹介します。 まず、最も重要なのは、感情に寄り添うことです。子どもたちが言うことを聞かない理由の一つに、彼らの感情が不安定であったり、理解されていないと感じていることが挙げられます。こうした場合、「どうしたの?」や「何か困っていることがあるのかな

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          不登校ママさんの悩み

          子どもが不登校になると、親としての心配や不安が一気に押し寄せてきます。社会的なプレッシャー、将来への不安、周囲の目線――これらはママさんたちにとって非常に重い負担となることが多いでしょう。しかし、今こそ立ち止まり、深呼吸をして、子どもの心の声に耳を傾ける時です。あなたは一人ではありません。ここでは、不登校の子どもを持つママさんへのメッセージと、少しでも気持ちが楽になるような考え方や対応策について考えていきたいと思います。 1. 子どもの気持ちに寄り添うことの大切さ 不登校

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          夫婦仲で分かる子供の特徴特徴5選

          夫婦仲の良し悪しが子供に与える影響として、以下のような特徴が挙げられます。 1. 感情の安定 夫婦仲が良い家庭で育った子供は、感情が安定しやすいです。家庭内の平和と愛情が、子供に安心感を与え、ストレスが少なくなります。 2. 自尊心の高さ 愛情深い環境で育った子供は、自分に対する自信が持ちやすいです。親からの肯定的なフィードバックが、自尊心の形成を助けます。 3. 社交性 夫婦仲が良い家庭で育つと、子供は他者とのコミュニケーションが上手になることが多いです。親の模

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          言うことを聞かない子どもへの声かけ術

          インスタで公開をしました。 インスタよりももう少し話をします。 言うことを聞かない子どもに対して、これらの方法は、子どもの理解と協力を促し、親子関係をより良好にするために役立ちます。 冷静なトーンで話す: 感情的にならず、落ち着いたトーンで話すことが大切です。怒鳴ったりすると、子どもも感情的になり、話が通じなくなることがあります。 明確な指示を出す: 具体的で簡潔な言葉を使って、何をして欲しいのかを明確に伝えます。「おもちゃを片付けてね」のようにシンプルに言いましょ

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          思春期の子どもに対する声掛けの鉄則

          思春期の子どもに対する声掛けはとても重要です。以下のポイントを参考にしてください: 肯定的なフィードバック: 子どもの努力や達成を認め、励ますことが大切です。「よく頑張ったね」「すごいね」という言葉を積極的に使いましょう。 理解を示す: 子どもの気持ちや意見を尊重し、理解しようとする姿勢が重要です。「どう感じているの?」「それについてどう思う?」といった質問を通じて、対話を深めましょう。 開かれたコミュニケーション: 子どもが話したいときには、いつでも話せる環境を

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          プロ家庭教師に習うメリット

          プロ家庭教師に習うメリットプロ家庭教師に習うことは、お子様の学習面だけでなく、将来への可能性を広げるうえでも多くのメリットがあります。以下、2000字程度で詳しく説明します。 1. 高い指導力と豊富な経験 プロ家庭教師は、厳しい採用基準をクリアし、常に向上心を持って研鑽を積んでいる専門家です。長年の指導経験と深い専門知識に基づき、お子様の学力レベルや理解度に合わせた最適な指導を行うことができます。 受験対策: 志望校合格に向けて、効率的な学習計画の作成、過去問演習、面接

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          4月が始まって1週間が経ちましたが、受験生が合格するためにいますべきこと

          長いタイトルから始めました。 4月は、新年度が始まるだけでなく、受験生にとって勝負の年となる「一年の始まり」です。浪人生は現役時代よりも自由な時間が増えた分、何をすべきか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、4月勉強法について、具体的なポイントとおすすめの参考書・問題集をいくつかご紹介します。 1. 目標と計画を明確にする まず、志望校合格という目標を明確にしましょう。具体的な大学・学部・学科だけではなく、入学後何をしたいのか、将来どんな人になりたいのかまでイメージす

          4月が始まって1週間が経ちましたが、受験生が合格するためにいますべきこと

          vol.9 新年度から受験勉強始めると決めた受験生へ

          新年度から受験勉強始めると決めた受験生へ:後悔しないための5つの秘訣と成功事例桜舞い散る新年度、新たな夢に向かって一歩踏み出すあなたへ。 受験勉強は、決して楽な道のりではありません。しかし、努力を積み重ねた先には、希望の大学への合格という大きな喜びが待っています。 この記事では、新年度から受験勉強を始める受験生に向けて、後悔しないための5つの秘訣と、先輩たちの成功事例を紹介します。 1. 明確な目標設定:志望校と学部・学科を定めよう 受験勉強を始める前に、まず目指す大学と学

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          vol.8 英検は意味がないのか

          この記事を見ている方は大学受験を控えている方が多いと思うので、こちらをメインにして書きたいと思います。現在中学生という方もいずれ大学受験をするかもしれませんので、参考にしてください。 結論から言うと、英検は持っていて損はありません。ただし。 年々英検に対して求められるレベルが高くなってきていて、英検2級は満足できなくなっています。英検を持っていたら優遇してくれる国立大学や難関私立大学では「英検準1級以上」が要件となっています。 英検準1級が「得点換算・試験免除」に使える大

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