見出し画像

プログラミング教育どこいったん

プログラミング、プログラミングと言われていたのが、今やICT、ICTとなり
情報教育とか、情報活用能力とかなんとか変わってきて・・・
プログラミング教育どこいったんって話笑

教員大好き、scratch、viscuit
これらもめっきり聞かなくなりました。
このまま無くなっても良い・・・とは思いますが、
今年1年間でプログラミングを使った面白い事例があったのでご紹介します。

2学期 お楽しみ会

私の学級では、子どもたちがお楽しみ会を行う際、「一人一役」出し物を行います。

去年、6年生でviscuitでゲーム作りをしたことがありました。その際、二人の子どもがお楽しみ会でゲームを作ってみんなでしたいということになり、「にゃんこ大戦争」を作って紹介してくれました。

 今年、4年生に出し物を決める際、「〜みたいなことしたよ。」というと、「やりたい!」という声が上がり、その子たちとスクラッチで作ることに。(もちろんわたしもズブの素人)youtubeで調べ、動画を子どもたちに紹介しただけ。

その子たちは、iPadをSplit Viewにして半分スクラッチ、半分動画で再生しては、プログラミングをしての作業。(とても大変そうでした。)

そして、見事に完成!
お楽しみ会では、子どもたちも大満足!!
それで終わると思っていました・・・

3学期の臨時休校明け

コロナで臨時休校が明けた時に、ゲームを作った子が、「先生、お父さんにスクラッチの本を借りてもらい、ゲームを作ったのでクラスのみんなに紹介しても良いですか?」とのこと、
(本当は、みんなが自分のタブレットを使ってくるのが嫌だったみたい笑)

30分時間をあげてみんなに紹介。それがまた大ハマり!

わたし「こうやって画面録画しながら、声入れたらゲーム実況みたいになるよ。」

この一言で、今度は、2人の子が「先生、○○君のゲーム実況した!」とTeamsで投稿
それが、またおもしろい。


それで終わると思ってました・・・

その子が作ったゲームが・・・

その子の作ったゲームをさらにプログラムを加えて、キャラクターを小さくしたり、大きくしたりできるようにした。
とか、
「口寄せの術」(ナルトの術)みたいに他のキャラを呼び出せるようにした。
とか、
なんだかんだと、ゲームがどんどん複雑になっていく・・・

さらには、女の子が「〇〇君のゲーム見てたら、おもしろそうやなと思って、わたしも作りたい。」と放課後手伝わされることに・・・

3学期最後のお楽しみ会では、またゲームづくりの紹介をしてくれるそうです。
半年かけたプログラミング力はどこまで行くのかまた紹介したいと思います。

まとめ

結局、わたしはプログラミングに関しては、全くの素人です。正直、その子が作っているのを見ても言葉やどうなっているかぐらいは分かるものの、作れと言われたらできない。そんなわたしができることは、
情報、知識を与えることだけ
「ここのサイトにこんなんがあったよ。」「これでやってみたら?」と情報提供に徹しただけ。
それともう一つ、
情報モラル
Teams活用にあたって、「言葉遣いは丁寧にしよう。」「ネットいじめについて」など、社会問題についての情報モラルをどんどん教えること。そうすることで、ゲーム実況などをした際、誹謗中傷やトラブルなく、みんなが面白く終われたのだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?