理科×ICT 時間短縮! 動画共有まとめに使える!
時間短縮につながる!
理科の基本的な授業の流れは、
課題→予想→実験・観察→結果→考察・まとめ
だと、大体の流れはこんな感じだと思います。
実験メインになってくると、
・ノートを取る時間を確保しづらい
というのも
・予想を書く。
・実験手順のまとめる。
・実験・観察の記録を書く。
・結果・考察を書く
・図を書く
などなど、時間をかなり取られてしまう。
実験は楽しいのに、、、、まとめやノートを書くときは子どもたちは目が・・・みたいなことを感じておりました。
そこでICTの活用!これは、以前の記事で書いたので、そちらを読んでいただければと思います。
要は、Power Pointを使って、そこに入力させノート代わりにするといったやり方。
まだまだこちらは改善の余地があり、理科の基本をしっかりと教えタブレットに残るようにさせる必要がありますね。(わたしの指導不足、、、2回目)
でも、やり続けて、今回もう一つ「あっ、これは使える」と思ったことがあったんです。
理科の実験動画を使い回しできる!
というのも、予備実験をしたわたしの動画がこれ・・・
そして、授業して子どもが作成したのが、こちら・・・
(※インスタでご確認ください。)
子どもの方がよく撮れてる・・・
(わたしは一人でしてたから!!笑)と、負けず嫌いなところも出しつつ
でも、本当に子どもたちが実験したものの方が、空気の動きがよく分かるんですよね。
教室に戻って、子どもが撮影したものをみんなで見て確認する。こんなこともできるのが、ICTの良いところだと感じました。
動画を撮らせてわかった新発見!
それともう一つ!理科の実験動画を撮らせて感じたこと。それが、
どこに焦点を当てて撮っているか
これは新発見でした。子どもたちが何に焦点を当てているのか、何を見ているのかが分かります。全体をぼんやりとっても分かりづらい。サーモテープの観察なのに、サーモテープ写ってないじゃん、みたいなこともありました。つまり、子どもたちが本当に実験の趣旨を理解しているのかをしっかりと指導しないといけないのだと、改めて痛感しました。
まとめ
・Power Pointを理科のノート代わりに使い、動画、写真込みのまとめノートが作れる。
・動画を撮影させたことで、教室でみんなで確認することができる。
・子どもたちが何に焦点を当てているかを確認するツールになる。(こちらの指導技術を見直せる)
補足
この実験の手順は、もぐりんさんにやり方を教わりました。それに、わたしがICTを織り交ぜたものになります。もぐりんさんのtwitterでは理科の実験方法を発信されており、とても役立つ情報を教えていただいたことを感謝しております。
それでは、今日はここまで!
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