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【薬膳編】レシピ28 ガーリックオイルを作ってみた

ニンニク

にんにくは、『大蒜たいさん』とよばれる生薬でもあります。

五味/五性

五味/五性  温 / 辛  
帰   経  脾 胃 肺
効   能  温中 健脾胃 止咳 化痰 解毒 殺虫
効   果  体を温め、免疫力を高める 
       悪寒や発熱を伴う風邪の症状の改善に有効とされてきた
       冷えによる食欲不振や下痢などに効果があるといわれる

   豊富に含まれるアリシンは、疲労回復、抗菌、抗炎症など幅広い効果があるとされています
生薬として、赤痢や腸炎などに使われていたらしく、『駆虫薬』として効果があるといわれています。

ガーリックオイル

ニンニクの保存は干してする場合もありますが、
気が付いたら芽が出てたなんてことも。
いつでも使えるオイルを作ってみましょう。

≪ 材 料 ≫


・にんにく ・・・ 500g
・鷹の爪  ・・・ 1~2本
・オリーブオイル ・・・ 300cc
・塩(お好みで) ・・・ 少々

≪ 作り方 ≫

1 ニンニクは皮をむき、フードプロセッサーでみじん切りにする
2 フライパンに1をいれ、オリーブオイルを注ぎ入れる
3 鷹の爪を加え、30分中火で煮ていく。
 (くつくつと煮える程度の火加減)
4 煮沸消毒した保存瓶にいれる(常温で保存)

冷蔵庫に入れると油が固まるので、冷暗所の常温で保存しましょう。
炒め物や、お肉の下味としても使えます
カレーやパスタ、ジャーマンポテトなど気楽に使えますよ。

しっかりと火を通すので、
ニンニク独特の嫌な匂いが意外としなくなります。塩味はお好みで。
入れる場合はあまり濃くない方が後の味付けがしやすいと思います。


焦がさないようにコトコト煮てください








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