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【紅茶編】レシピ10 みかん娘の華やかティー🍊


柑橘類の季節


立春を迎えて
春らしいみかんの種類が店頭をにぎわしていますね。
文旦、八朔、伊予柑、ぽんかん、金柑などなど。

春の気は『酸味』、気の巡りをよくして
『肝』の気を補い、イライラをおさえて
気持ちよく過ごしましょう。

左から:ポンカン 
真ん中奥:不知火(しらぬい)
真ん中手前:伊予柑
右:八朔

国産のかんきつ類で

柑橘類をたっぷり使ったレシピです。
国産なので皮付きでも安心して使えます。
皮つきだと香りも出やすいのですが
苦味があるので、苦手な方はむいて使うか、
短時間で蒸らして別なポットに移し替えてください。

《 材 料 》3杯分

好みの柑橘 ・・・ 2~4種類
紅   茶 ・・・ ティースプーン 6杯
 *濃いめの紅茶液をつくります。(2倍の濃さ)
 *ディンブラ キャンディー 和紅茶など
  アールグレイは柑橘の香りなので相性はよい
はちみつ  ・・・ 適量
 *甘さはお好みで。
  オリゴ糖やグラニュー糖でもよいです。

ティーポットは2個準備すると良いです。
(1個は急須でも可)

《 作り方 》

  1. 柑橘類を1/2ずつ、輪切り又は扇型にカットする

  2. ティーポットにカットした柑橘類を入れ、カップ1杯の熱湯を注ぎ蒸らす

  3. 別なティーポットに分量の茶葉を入れ、カップ2杯分の熱湯を入れ、3分蒸らす

  4. 紅茶を柑橘の入ったポットに注ぎ、1分程度おく。(強く注いだり混ぜると濁りやすいので静かに注ぐ)

  5. カップに入れる。好みではちみつを加える。


こんな感じにカット


ガラスのポットはワクワクします


キャンドルタイプのウオーマーがあると便利
お湯を注いで蒸らす間に紅茶を準備


静かに注ぎ


出来上がり!
苦味を減らしたいときは、別なポットに移し替えて
皮つきは時間がたつとどうしても苦味がでます

和紅茶で

京都の「かなやみどり」を使いました。
和紅茶はくせがなく、フルーツとも相性が良いようです。
また、紅茶に柑橘を加えると水色が薄くなります。
はちみつによっては、黒ずんだ色見になることも。
アカシヤのはちみつはあまり変わりません。

かなやみどり

レモンやライム、グレープフルーツでも

国産のレモンなら皮付きでもいいですが、
輸入ものなら、皮を除いて同じ要領でつくれます。
酸味が強いと思うので
紅茶液にグラニュー糖を少し加えるといいと思います。

レモンティーが苦いわけ

レモンテイーをのむときに
苦いと思ったことはありますよね。
だから、砂糖を加えて飲んだり、

「紅茶はまずい!」と思ったりするわけ。

あれは、皮に含まれる《レモンオイル》がでてしまうから。
だから、カップの中にレモンの輪切りを入れて
スプーンで絞るなんて、もってのほか!!

レモンは、優しくカップにいれて、20~30秒かぞえたらすぐに取り出す!!

レモンの香りを紅茶に移すだけでいいんです。

今度、レモンティーをたのむことがあれば
ぜひ、お試しを。






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